手帳のスケジュール欄の背後には、人類の英知が隠されていた

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

そこそこきれいな夕焼けの夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

夕焼けはいいけど、最新の天気予報で、「30分以内に雨降るかもよ」と出ていて、夕立か?それともお湿りぐらい?と西の空を気にしてます。

 

天気は西からやってくる。

 

時間は?時間はどこからくるのだろう?

 

「どこから」という問いの立て方が、すでにおかしいのかもしれない。

 

体感できているのは常に「今」。

 

だから時間は「今」にしかない。

 

さっきまでご飯食べてたも、「今から思えていること」。

 

意識も感情も「過去のご飯食べてた時」にいるのでは、ない。

 

お月様が出たらベランダに出て月見をしようと考えているのは「今」だけど、ベランダに出て月見はしていない。

 

常に「今」、その「今」の連なりが時間の流れだと信じている。

 

でも、過去も未来も「今」にしかない。

 

その一覧が、手帳のスケジュールのページです。

 

目に見えない時間を可視化したもの。

 

目に見えないとは言いながら、時間の「順番」は厳然としてあって、今日が29日なので、昨日は28日、その前日は27日。

 

今日の次は30日、この順番は揺るがない。

 

自分だけ28日だ、なんてことはないし、29日の次は25日となることもない。

 

それは、地球が太陽の周りをまわっているから生まれる仕組み。

 

地球の運行を数字に置き換えたなんて、考えてみたらなんてダイナミックなんでしょう。

 

こうしている間にも、地球はものすごい速さで自転しつつ太陽の周りをまわり、太陽は太陽系を引き連れて天の川銀河の中を動いていく。

 

時間は、だから、宇宙が生み出している、とも言えそうです。

 

その仕組みの一部を、大昔の人類が解読し、カレンダーに仕立て上げて、見えるようにしてくれたのです。

 

まさに、宇宙は、数学の言葉でできているのでしょう。

 

手帳のマンスリーやウィークリーに、宇宙の運動が写し取られている。

 

人間に限らず、生き物は、その運動に合わせて自らの生を作り上げているのでしょう。

 

人間だったら、たいていの場合は、朝起きて夜は休息する。そうしたリズムができています。

 

1日の集まりはやがて1週間というカタマリとなり、1ヶ月となり、季節を生み、1年というサイクルになる。

 

その繰り返しの中でいきものは成長し、生を終える一方で、新しい命も生まれる。

 

命は、引き継がれる。

 

毎日見慣れたマンスリーやウィークリーにも、そんな背景が、宇宙的な背景があったとは。

 

考えてみたら「今」が、進化の最前線ですよね。

 

数え切れないご先祖様の、「わしはこれまでじゃ、後は頼んだぞ」といったつながりの一番先っちょ、最先端にいるようなものです。

 

これから、まだ誰も見たことのない宇宙が始まるのです。

 

人類の進化の先端で、あなたはどんな、次の1週間を過ごそうとしてますか?

 

手帳を開いて、新鮮な気持ちで、明日からの1週間を見つめてみましょう。

 

そこに何か、新しいこと、楽しめることを書き加えましょう。

 

退屈なスケジュールがあるとしたら、それは書いている人が退屈なだけ。

 

先週とほとんど同じスケジュールになるのなら、無理やりにでも、「新しいこと」「やってみたかったこと」を書き入れましょう。

 

書いてみると、その実現に向かって、頭も心も体でさえ実現に向かって動き始めますから。

 

手帳のスケジュールというのは、自分を縛るためのものではなくて、毎日の生活を楽しむためにあるのですから。

 

 

 

   何が君の幸せ?

 

 

   何をして喜ぶ?

 

 

        「アンパンマン」のテーマより。

 

 

「答え」は、スケジュール帳に書いてあります。

 

 

ところで、「未来」はどこからくる、の話はどうなったのだ?