そう言えばあったよ!「チームデミ」、プラスの!

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

雨が降り続いて冬並みに寒い夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

半そではもう着られない、長そで、それも冬用のでちょうどいい、と思えるほど冷え込んだ今日。

 

ネットを見ていたら、プラスという文房具の会社から、「チームデミ」の復活のニュースがありました。

 

「チームデミ」

 

そう言えばありましたね。

 

幼稚園のお子さん用のお弁当箱の、厚さを1.5倍にしたようなプラスチックの容器に、ちっちゃい文房具が、その文房具のカタチにくりぬかれたソフトな「下敷き」のようなクッションのようなものに、おさめられているのです。

 

ぱかっと二つに開けると、左右というか上下2か所に、専用の文具がおさめられています。

 

小さいもの指し、ミニカッター、ミニホチキス、やはりミニなハサミ、なぜかセロハンテープではなくてメンディングテープ、もちろん小さいやつ、小さい容器に入った水ノリ、なぜか2メートルほどのメジャー、そして、物差しのところの下側が小さな物入れになっていて、ゼムクリップが5個くらい入っていたように覚えてます。

 

当時、バブルの前あたりで、ものすごくヒットしたはいいけれど、そのお値段2800円。

 

おいそれと買える値段じゃなかったなあ。

 

当時、まだダイソーなどは、あったのかもしれないけど、スーパーの特設コーナーでお店を出していたような時代だったと思います。

 

ブームも過ぎ去ろうかという時に、パチモンが出て、それが確か500円くらいではなかったかしら。

 

これも何かの記念にと買った覚えがあるので、買ったということは、そんなに高い値段ではなかったはず。

 

本家の「チームデミ」を買わなかったのは、まずその値段、並びに商品構成が理由でした。

 

中身の文房具は、ミニになっているからまだ存在理由もありますが、メジャーとかはそんなに頻繁に使うものではなかったです。

 

なので、持っててもおそらくそれほど使わない。

 

また、のりは、紙がふやける水性ののりではなくて、固形の、口紅容器のあの形、コクヨで言うと「プリット」を愛用していたので、こちらも興味がありません。

 

カッターについても、刃を取り換えられないタイプだったので、魅力も半減です。

 

小さいホチキスは、携帯用としてはありがたいものですが、その当時結構単品で、同じような大きさのが、500円ぐらいで買えたんですよね。

 

というわけで、文具好きとしては、専用の容器にまとめられた文房具ということで、興味はあったのですが、お値段が、当時の僕の生活感覚から離れていたのと、代わりの商品が身近にあったので、購入には至りませんでした。

 

今なら、ハサミもペンケースに入りますし、「のり」だって、テープのりとして持ち運びできるようになりました。

 

当時なかったもので、今日では必需品となっているのが、修正テープやマステ、それから付箋でしょうか。

 

これらも、ペンケースに収まるようになってます。

 

新しい「チームデミ」の商品構成は同じみたいです。

 

気になるお値段が、6000円。

 

時間の空き具合を換算されたのでしょうか?

 

当時2800円なら、今じゃあこれぐらい、という値段設定なのかしら。

 

思わず遠い目になりました。

 

遠い目になりながら、自分ならどんなチームを組むだろうか、あの当時と同じことを考えているのでした。

 

でも、懐かしい。

 

あの頃は、新宿アドホックの2階のワンフロアーが、紀伊国屋書店の文具コーナーでしたし、1回も、画材屋さんでした。

 

西武新宿ペペの最上階が書店、その下に文具屋さんがありました。

 

西武新宿駅のホームの下あたりにはいろんなお店が軒を連ね、輸入雑貨や文具を扱ってたお店もあったのです。

 

世界堂は、まだ火事を出す前でした。

 

懐かしい。

 

買わなかったけど、プラスの「チームデミ」のおかげで、いろいろ思い出せました。

 

あの頃から文具が好きだったのです、その点は進歩がありません。