手帳のウィークリーに迷ったら、「バーチカル」一択です

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

インスタントのフォーにかき揚げを乗っけたらおいしかった夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

業務スーパーで、インスタントのフォーを見つけた時はうれしかったなあ。

 

フォー。ベトナム米粉のうどんです。

 

米粉の麺だから、ビーフンを少し平べったくした感じでしょうか。

 

腰のないきしめんと言ったら分かりやすいかな。

 

これから、あったかい食事が、楽しみになってきますよね。

 

秋の訪れとともに、書店や雑貨屋さんの店頭では、手帳の占める面積が少しづつ広がっています。

 

コロナの感染拡大はいただけないとしても、手帳やその周辺の文具などの、売り場への展示拡大は、歓迎されてしかるべきです。

 

昨夜、散歩がてら、近所でもないけど、老人の足で歩いて30分ほどの大型書店に行きました。

 

前回来たときにはそろってなかった、著名人の手帳が出始めていました。

 

主にビジネス書作家の方々です。

 

和田裕美さんの手帳を別とすれば、ほとんどの方の手帳のウィークリーがバーチカルタイプ。

 

左レフト、つまり、左にスケジュール欄が、縦に1週間あって、右ページはまるまるメモページという構成。

 

スケジュール欄には、横長に時間軸が添えられているのがほとんどだと思います。

 

右がまるまるメモページとなっているのが、バーチカル派からすれば、なんともうらやましい。

 

なんといってもバーチカルの弱点は、そのメモ欄がないこと、すなわち書く欄が小さく区切られすぎているところにあるのですから。

 

まるまる1ページは魅力です。

 

バーチカルタイプで、右側がドドンとメモ、というのもないわけではありませんけど、その分のしわ寄せは、しっかり左ページに現れています。

 

土日が半分半分になっていることに加えて、1日分の幅が、スケジュールを表す単語か略語しか書けません、てなぐらいに狭まっているのです。

 

「会議」って書いたらもうその日の分終わり、みたいな。

 

あまりにも1日分が細長くなりすぎなのです、ガウディの「サグラダファミリア」の尖塔のように。

 

そこまで書く欄が狭められているにもかかわらず、また、メモ欄がないにもかかわらず、ウィークリーは、「バーチカル」一択だと申しておきましょう。

 

なぜか。

 

それは1週間を、時間の流れの感覚のまま一望できるからにほかなりません。

 

つまり、時間軸をそろえて、なおかつ、時間は上から下へと流れるという、あの学校の教室でおなじみ「時間割」の感覚そのままに、スケジュールが一瞥できるからです。

 

逆に言えば、僕たちはあまりにも、あの時間割の感覚に慣れているということなのでしょうか。

 

月曜の時間は縦に上から下に流れる。

 

火曜の時間も縦に上から下に流れる。

 

水曜も、以下同文。

 

それを1週間並べたのが、バーチカル。

 

なので、横をたどれば、同じ時間帯のスケジュールが一望できます。

 

この、1週間を俯瞰している感覚が、バーチカル。

 

なので、自分の1週間をデザインするにも振り返るにも、最強のレイアウトだと考えます。

 

この「俯瞰」のため、土日半分ずつね、というのは自動的になしです。

 

また、見開き2ページで、上下2段に分けられている「バーチカル」もどきもありますが、これも却下。

 

正調はあくまでも、見開き2ページ、土日均等、これが由緒正しいバーチカルです。

 

最初にバーチカルタイプの手帳を出した、と言われている「クオバディス」は、土日半分で、変形的なレイアウトになっていますが、したがって、1週間をどの曜日も等しく上から下へと眺められませんが、おフランスのことは分かりません。

 

きっと、フランス人にはフランス人の「1週間のとらえ方」があるのでしょう。

 

さて、日本であなたがバーチカルタイプの手帳を買う時に、注意していただきたいのが「時間軸」です。

 

自分で時間などを書きこむものもありますが少数派でしょう。

 

ほとんどの手帳は、最初から「時間」が、つまりは時刻が、印刷されているのです。

 

その時間が、自分の生活に合ったものであるかどうか、確かめましょう。

 

最初の時間だけ確認すればいいと思います。

 

たいていは「7時」始まりになっていますが、中には「9時」始まりというのがあるからです。

 

自分の生活時間と合わなくても、自分で時間を書き込めたりするものもありますが、「延長」などが難しいものもありますので、店頭で手に取って確認することをお勧めします。