手帳とノート、どんな風に使い分けてますか?

こんにちは。

てらぴーだよ。

 

クマ住宅街に出没のニュースを見る夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

金沢の住宅街でクマを見かけたという目撃情報が3件ほどあったようです。

 

山に近いと言えば近いけど、クマがそこまで下りてくるのは大変でしょうに。

 

無事住み分けができますように。

 

住み分けと言えば、手帳界隈でも、手帳とノートの住み分けが話題です。

 

て言うか、手帳を使っていると、どうしても、「もっと書きたい」とか「テーマでまとめたい」なんて欲望が出てくるものです。

 

情報は1冊にまとめなさい、という人もいますけど、家計簿から旅の記録、ふだんのスクラップまで、1冊に貼りこむのは無謀というものです。

 

もともとの手帳かノートが、大学ノート並みのB5あるいはA4あたりだと、貼り込みそのものはできるでしょうけど、それでも、分厚く膨らんで、そのうちまともに筆記もできなくなること必定なのです。

 

昔見たアメリカのサスペンス映画に、犯人が殺人などの事件の新聞記事をスクラップするシーンがありました。

 

サイズ的には、おそらくB4の大きさで、しかも電話帳並みのページ数。

 

そこに、自分が気になる猟奇的な事件の記事をスクラップしていくのです。

 

糊は、口紅タイプの固形のりでした。

 

大判のノートなら、スクラップもいいでしょうけど、小さい手帳やノートにスクラップしようとすると、どうしても折りたたまなくてはならず、結果としてノートそのものがふくれあがります。

 

これを解消しようと思ったら、写真にとってクラウドへ放り込むしかないと思いますが、そうなるとすぐには見られなくなって、見るのが面倒になります。

 

そして、面倒なことは、長続きしないものです。

 

ですから、小さいものなら手帳やノートのスクラップするのはありとしても、たたまないと貼り付けられないものは、専用の大きめサイズのスクラップノートを用意するか、スクラップをあきらめるしかないと思います。

 

とはいえ、例えば気に入った雑誌の記事とか写真の類、または旅行などで手に入れた思い出の「紙もの」は、捨てるには忍びないものがありますよね。

 

旅の記録なら、それ用のスクラップブックか、ポケットファイルを1冊用意すればいいと思います。

 

あるいは、A4の封筒に入れる手法もけっこう使えます。

 

日々の生活のスクラップとか、旅行などの記念のスクラップ、コンサートや美術館のチケットなど、残しておくと後で楽しめるスクラップはたくさんありますが、その整理収納保存には、思いのほか労力がかかるのでした。

 

スクラップそのものに、住み分けが必要となりますよね。

 

僕は、今は、日々のレシートなどは、野帳に貼ってます。

 

たたまないで野帳に貼れるものなら、貼っていこうかと。

 

スクラップするものには、たいてい「日付」がついていますから、その日のページに張り付けておけば、後からの検索も容易になると思います。

 

「あれはいつごろだっけ」というのは、結構「順番」で覚えてますから、時系列に貼り込めば、いつのことかも大体は覚えているものです。

 

手帳を使っていて感じる不満には、書くスペースの狭さ問題があります。

 

手帳の基本は「スケジュール管理」なので、月ごとに週ごとにあるいは1日を時間で区切っています。

 

ですから、たくさん書こうと思っても、その日に割り当てられたスペースは、微々たるものにならざるを得ません。

 

書き進めるうちに、次の日のところに入ったり、時間を超えたりしてしまいます。

 

そこで、手帳の後ろの方に、メモスペースがありますが、そこも有限です。

 

というわけで、必然的に、手帳の補完としてのノートの出番と合いなるわけです。

 

ノートであれば、何冊でも、つまり無限にスペースを増やせますから。

 

ノートカバーなどで、2冊を一緒に挟み込める製品があります。

 

手帳とノートを一緒に持ち運びできるのです。

 

この方式が、一番理にかなっていると思います。

 

バインダー式もおすすめですが、どうしても分厚くなったり重くなったりします。

 

重いものは持ち運びしなくなります。

 

結果として、バインダーはお家でお留守番、ということになってしまうのでしょう。

 

ノートカバーで手帳とノートと書きましたけど、もちろんそうなると、薄手の手帳とノートの組み合わせ、ということになります。

 

持ち運びを優先するのなら、それがベストではないでしょうか。

 

とは言え、『ほぼ日』のカズンにあこがれているのですけれども。

 

手帳とノートの使い分けは、簡単に最適解の出ない難問であると言えましょう。

 

でももしかしたら、答えが「出ない」のではなく、「出したくない」のかもしれません。

 

なぜならこの「難問」は、いつまでも考えていたいものだからです。

 

というわけで、見飽きたはずなのに、手帳売り場へと足を運ぶのです。