行きつけのカフェを持とう、そこで手帳を開こう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

久しぶりにサイフォンでいれたコーヒーを堪能した夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

曇りだけど、雨は降らないとみて、自転車を駆って、倉式珈琲へ。

 

本日のストレートコーヒーとモーニング。

 

コーヒーの銘柄を忘れてしまいました。

 

でも、酸味が前面に出てきて、香りも高い味わい。

 

ふくよかな香りを楽しみました。

 

セピアを基調とした店内は、落ち着いて本を読んだり、考え事をしたりするのにうってつけです。

 

これが自分の部屋だと、次第に荷物も増え、雰囲気にも慣れて、新鮮さが失われ、「いつもの風景」になっていくのでしょうけど、こうした喫茶店やカフェは、そんなにしょっちゅう来るものでもないので、いい意味でのよそ行き感が続いているようです。

 

「日常」も大切だけど、日常から離れた場所も持つべきですよね。

 

スターバックスが提案する「サードプレイス」ってやつでしょうか。

 

自宅とか自室だと、慣れている分、緊張感も感じないので、頭も心もだれてしまうようです。

 

でもこれが、喫茶店だと、他人の目もあるので、程よい緊張感を持つことができます。

 

緊張感が強すぎても、ものを考えたり書き物をしたりはしにくいでしょう。

 

それほどの長時間でなくても、集中するのなら、断然喫茶店ですよね。

 

手帳を開いて何やら熱心に書き込んでいる人をよく見かけます。

 

カレンダーやウィークリーっぽいレイアウトが見えると、スケジュールの確認なのかなと思いますし、ひたすら書きまくっていると、日記か何かだろうと想像します。

 

レシートをたくさん並べて、計算している人もいますし、便せんらしき紙に手紙を書いている人を見かけたこともあります。

 

皆さん、思い思いに書きものをしているようです。

 

僕はと言えば、雑誌からメモを取ったり、本の抜き書きをしたり、頭に浮かぶ言葉を紙に転写したり、やはりそれなりに書きものにいそしんでいます。

 

本を読むとか、手帳を広げてスケジュールを確認する、あるいは日記を書く、手紙をしたためる、これらは自室でもやれることではあります。

 

でも、集中力がたぶん続かないのでしょう。

 

それで、外に出て、程よい騒々しさの喫茶店やカフェに入って、没頭する時間と空間を手に入れようとするのではないでしょうか。

 

中には、自宅や自分の部屋、とにかく物音のしないところの方がはかどるという方もいらっしゃるでしょうけれど。

 

でも、なぜか喫茶店に引かれてしまう。

 

わざわざ時間をかけて、お金も払って、でも完全に閉じられた場所ではないところで、書き物をしようとする。

 

周りにいるのは、原則赤の他人ですけど、その辺の距離感が、そこそこの緊張感を生むし、集中の妨げにもならずに済んでいるのかもしれません。

 

どこかで人は人を求めているのかもしれませんね。

 

誰もいない店内では、逆にさみしすぎて、集中できないのかもしれず、一方家族や知り合いばかりだと、「何書いてんの?」なんて話しかけられたりするかもしれず。

 

集中に程よい人と人の距離とか騒音があるのかもしれません。

 

集中したかったら喫茶店やカフェですね。

 

「行きつけのカフェ」を持つのも、人生の楽しみでしょう。