秋の夜長に、自分に向き合うために、ノートを開こう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

秋の夜長な夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

秋は夜長と申しまして、引きこもりにはとても良い季節かと。

 

ただでさえ引きこもれるのに、コロナの影響で、そりゃあもう大手を振って引きこもれますがな。

 

せっかくなので、その引きこもりのパワーを内面に向けてみましょうか。

 

マインドフルネスが流行っているのも、何かの機縁かもしれません。

 

ここいらで、忙しい毎日にうずもれるのではなく、自分を見つめ直してみろと。

 

そんな風な、神様からのリクエストなのかもしれません。

 

働き方改革をはじめ、教育の問題、内政から外国との関係など、世間には問題が多すぎます。

 

そして、その問題に対してどのような「答え」を出すかによって、私たちに未来も変わってくるのでしょう。

 

ただ現実は、あまりにも「変数」が多いので、ここをこうするとこうなる、なんて科学の実験のようにはまいりません。

 

ここをこうすればこうなって、それで日本経済は回復する、というわけではないようです。

 

他のどんな問題でも、事情は同じでしょう。

 

あったま(頭)のいい方々が、それこそ束になって、もう何十年も考え続けているのですから。

 

ロジカルシンキングに裏打ちされた解決策があるのなら、もう出ているはずでしょう。

 

いきなり大きな主語で考えても、論点が拡散しますから、ここは身近なところから、まずは自分の問題、自分が抱えていて、自分が解決しなければいけない問題から、考えてみることにしましょう。

 

そうすれば、その解決に、「世間」も絡んでくると知れましょうから。

 

1年の計を持ち出すのは早すぎますが、自分の現状とこれからどうしたいのかを書きなぐってみましょう。

 

ええ、もちろんこうした時に活躍するのがノートですがな。

 

できればA4サイズのノートを見開きにして、または「コピー用紙」を横にして、その大きさを4分割してみましょう。

 

A4のノートだったら、左右のページを上下半分にする感覚、コピー用紙などでは、軽く4つ折りにしてみてもいいでしょう。

 

その左下に、自分の現状を、単語であれ短文であれ書いていくのです。

 

「お金がない」とか(笑)「友人が少ない」とか、「仕事を探している」とか(全部俺)。

 

頭に浮かんだ言葉なら、そのまま書いてもオッケーです。

 

「不安」とか「心配」でもいいし、「感謝」や「幸せ」という方もいらっしゃるでしょう。

 

自分の今の状況を10年後の自分に伝えるとしたら、何から話しますか?

 

それを書いていくのです。

 

あるいは、机の引き出しを開けたら、10年後の自分が出てきて、「ねえ、今どういう状況なの?」と聞かれて、なんて答えるか、その回答を書けばいい。

 

そして、右上に、望む未来の姿を、誰に遠慮するでもなく、、無根拠に、傍若無人に、厚顔無恥に書いていく。

 

未来なんてどうなるか分かりません。

 

あなたは、今のあなたの姿、10年前に予想した通りの(10年後の)あなたになってますか?

 

僕は全然違いました。

 

なんなら、20年前の自分に今の状況を伝えても、絶対信じないだろうという自信が(悲しいけど)あります。

 

でも、いつまでも流されていてもいけないし。って、しんみりするな、自分!

 

自分に向き合うということは、必然的に過去の自分とそれから未来の、これからの自分と向き合うことでしょう。

 

そうした、内側に沈潜していく思考の中に、「社会」との接点もまた、意識されてくると思います。

 

一人では生きてはいけないのですから、どのような交わりというかつながりの中で生きていくのか。

 

秋の夜長だからこそ、ノートを開いてみましょう。