「忘れる」を防ぐ「パネル化」とは?
こんにちは。
てらぴーだよ。
図らずもあちこち買い物デーとなった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
寒いけれど、良く晴れていたので、チャリで買い物三昧。
といってもたかが知れてますが。
定番の買い物であっても、何かが手に入るというのは喜びです。
その分、何かを捨てられたら、モノであふれる部屋とはならないのに。
生活の在り方も同じで、日々の暮らしの中に、何かを取り入れるということは、その分の時間が必要なわけで、ということは、それまでしていた「何か」をやめるか短縮するかしないと、新しいことはできない理屈です。
これをやろう、あれもしたい、と気持ちははやっても、何かを捨てない限り、新しい習慣とはならないでしょう。
自分に与えられた空き時間を見るのなら、手帳です。
紙の手帳でしかもバーチカル。
仕事をしている時間など、自分では動かせない時間をマークすると、自分の自由時間が浮かび上がります。
その中で、何を優先してするのか。
子供が、学校の時間割に従って学んでいくように、大人にだって、「時間割」が必要でしょう。
これをしたらこれをする、この時間はこのことに集中する。
分刻みでなくてもいいから、ある程度のタイムテーブルを決めておかないと、「さて、次は何をしよう」と迷ってたりしているうちに、ネットの、特にYouTubeなんかの視聴に流れているってことありませんか?
僕はよくあります。
特に、これをしないといけない事案がこれといってない時など、「まあ、いいか」とついついスマホに手が伸びる。
で、気がつくと、寝る時間になっていたりして、「結構時間あったのに何をしていたんだ」という、沈んだ気分のまま布団に入ったことは数知れずです。
なので、大人にだって、時間割が必要です。
子供の時間割と違うのは、まったく初めから自由に自分勝手に決められる、ということと、これをしたいけど気分が乗らなかったらこれにする、といった「プランB」を設定できるということ。
資格試験などの、具体的なお勉強だと、かなりはっきりとしたスケジュールがあるのでしょうけど、自分のお勉強の、もしくは自分時間の充実のための時間割なのだから、がちがちのスケジュールでなくてもいいのです。
予定変更も全然あり。
で、何をしたいのか、時間割を作ったら、手帳に書くだけでなく、紙に書いて張り出してはどうでしょう。
同居している家族がいると、恥ずかしかったりするでしょうけど、そうした心配がないのなら、A5くらいの紙に書いて目立つところに貼っておくといいと思います。
マステで貼ると、はがしやすいし、貼り跡も目立ちません。
マステって、本来そのような用途に使われるものだったはず。
これからの生活に取り入れたいことは、見える化ではまだ生ぬるくて、紙に書いて貼る「パネル化」で対応しましょう。
どうして習慣とならないのか、の原因に、「忘れてしまうから」というのが、結構大きく絡んでいると思います。
そして、ついうっかり忘れたりすると、罪悪感が前面に出て、なおさら続けるのが難しくなる。
習慣化させるときには、強い意志も必要でしょうけど、誰でも発揮できるとは限りません。
意志が弱くても、続けられる工夫をすればいいのです。
その一つが、見える化を推し進めた「パネル化」。
部屋や廊下、トイレの中など、いつも必ず通る、必ず目にする場所に、紙に書いて貼っておく、そうすれば、まず、忘れることは無くなるでしょう。
もっと自分の時間を充実させたいのなら、手帳と「パネル化」がお役に立てると思います。