断片は断片で管理、B6カードのすすめ
こんにちは。
てらぴーだよ。
朝の冷え具合は真冬!の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
部屋の中にいても、吐く息が白い。
アパートの居室で、一人キャンプ状態です。
倉式珈琲にて、じっくりと日本経済新聞を読みました。
といっても、経済に興味があるというわけではなくて、たまたま手にしたのが日経だった。
経済の専門誌だけど、文化欄とかも面白くて、読みごたえもあります。
ただ問題は、毎日読めないこと。
したがって、仕入れた情報も、断片であることが多いです。
新聞や雑誌の記事、皆さんどうしていますか?
オーソドックスなのは「切り抜き」でしょう。
僕も過去に何度も挑戦して何度も挫折してきました。
特に新聞って、すぐにたまるし、スクラップも数日で疲れ果てます。
裏にもとっておきたい記事があった日にゃ、どうにもできなくなったりもします。
コピーをとるという手もありますけど、めんどくささ100倍!
結局、袋にそのまま突っ込むスタイルになりますが、増えてくるにつけ、その管理がまた大変です。
特にそれを使って、何かをどうするということもないので、そのうち見なくなったりもします。
けれども、やはり新聞や雑誌は目を通しておきたいもの。
そして、目を通したからには、気になった記事は、記憶に残したいと思うものです。
今現在は、野帳にメモを取っています。
時系列に記憶が残りますが、同じテーマの記事などをずっと追っかけているわけでもなく、たまたま目にした時だけのメモなので、断片であることは間違いありません。
でも、最近、開き直って、池上彰でもあるまいに、そうそう網羅的にスクラップとか記事のまとめを構築するなんて、素人で個人だと無理だと思いいたるようになりました。
でも、出会った情報を読みっぱなしにはしたくない。
そこで考えたのが、断片は断片で、ということです。
自分がこの先も追いかけたいテーマについて、目に留まった時に、つまり断片でもいいから、綴じノートではなく、1枚の紙に、つまり断片に書き記していこう、ということです。
綴じノートに、つまり1冊のノートに時系列で何でも放り込む、ということをやっていると(今まさにそうしているのですけれど)、情報はいつまでたっても断片のまま。
自分の中でまとまっていきません。
それはやはりもったいない。
そこで登場するのが、閉じられたノートではなく、1枚の紙、というかカードです。
具体的には、情報カード、B6の大きさの、一時期はやったあれです。
B5のルーズリーフでもいいのですけど、1行という場合もあるので、それだと広すぎます。
B5の半分のB6がちょうどいい。
これなら、ノートを取って、同じテーマのものをまとめられます。
同じテーマで、枚数がある程度集まれば、体系化は大げさにしても、何らかのまとめができるかもしれません。
少なくとも、断片のまま記憶の底に沈むこともないでしょう。
B6にサイズを統一すれば、ファイルや封筒、カードケースなど、B6用の整理収納の文具が使えます。
B6のカード、いわゆる情報カードとか、京大式カードといった名称で市販されていますが、ちとお高い。
なのでここはチープに、B5のルーズリーフを半分に切ってしまいましょう。
コピー用紙を切ってもいいかもしれません。
でも、26穴のルーズリーフなら、片側に穴が開いているので、リングなどを使って、まとめることもできます。
自分の身に起こった出来事とか、考えたこと感じたことなどは、手帳やノートでもいいでしょうが、様々な情報については、同じテーマで揃えたほうが、自分の思考を深めるのにも役立つと思います。
大切なのは、なんのためにその情報が必要なのか、ということではあるんですけど。