「今年の汚れ、今年の内に」、では、今年の感情は?
こんにちは。
てらぴーだよ。
道路の雪がすっかり溶けた夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
新たな積雪と呼べるほどのものはなくて、おまけに今日は暖かくて、雪もほとんど溶けてます。
ニット帽やネックウオーマー、それに手袋などの防寒具は、外出の初めには必需品ですが、歩いているうちに体が温まってくると、お荷物になっちゃいます。
時には、つけたりしまったりが面倒になることも。
お世話になっているのにね。
お世話になっていると言えば、手帳。
スケジュールだけでなく、いろんなことを受け止めてもらってます。
特に野帳には、様々な「思い」といったものを吐き出しているので、無くなったら大変です。
人の世に生きている僕たちは、どうしても、人間関係の「垢」みたいなものがたまってきます。
それは、ちょっとした「むかっ」であったり、激しい怒りであったり。
寂しさや悲しみという分類になるのだけれども、その中身たるや、本当に千差万別で個人的で、とてもひとくくりにはできません。
適当な時期に、適切な方法で「ガス抜き」をするのも、ルーティンに入れていい日常のお手入れでしょう。
自分をご機嫌にすることは「義務」だという人がいますが、まさにその通り。
心はほっといても、機嫌を直してはくれませんから。
スケジュールにしても、しなければならないことを淡々と並べても、笑顔は浮かんでは来ないので、楽しみであることを少しでも増やしましょう。
手帳を開いて、冷静にあるいはあおられるようにして、今後の日程を確認するよりは、どうしたらそれらを楽しめる計画にできるのか、待ち遠しく思えるのか、捉え直してみましょう。
ToDoそのものに楽しみが見いだせないのなら、何か楽しめる事柄を付け足すとか、その前後に楽しいことを持ってくるとか。
終わった後に、自分にご褒美を上げるとか。
そのために、いろんな「好き」を集めた「ご褒美リスト」を書いておくのもいいですよね。
すぐに実行できる、「スイーツとコーヒー」に始まって、すぐには実行できないかもしれないけど、「モルジブへ1週間」みたいな、「これ、できたら最高すぎる!」というものも入れておきましょう。
そのほうがモチベーションも上がります。
これまでやってこなかった、新しいことをしてみるのもいいかも。
すごく特別で、お金もかかるといったことではなしに、よくあるのだけれど、まだ自分にはしてあげてないようなこと。
ご褒美に限らず、「自分にしてあげたいことリスト」というのでもいいですよね。
日々のマイナスな感情は、誰かに話すとか、文字にして露わにするとか、素早く手放さないと、やがて「臭気」を放ちます。
感情を抑え込んでいつまでも握りしめてないで、その手を開きましょう。
僕は、書くのが性に合っているらしく、ほとんど野帳に吐き出してます。
書いているうちに、落ち着いてきたり、対策が見つかったり、気持ちも穏やかになってきます。
時には、忘れられなくて、ぶり返すこともありますが、気にしないでまた浄化に努めます。
「紙に書いた後で燃やす」という人もいますけど、僕の場合は、書く内容も穏やかになるのでそのまま保存しています。
今年1年を振り返って、1年の思いをA3ぐらいの紙に広げてみるのも楽しいかもしれません。
「今年の汚れ、今年の内に」というではありませんか。
今年の感情は今年に置いておきましょう。