手帳を書き続ける自分なりのエンジンをいくつも持つ
こんにちは。
てらぴーだよ。
傘を差していたのにずぶぬれになった日の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
ほんの一瞬、時間にして20分か30分ぐらい、みぞれが前方から、つまり横殴りに吹き付けてきたのです。
傘を持ってはいましたが、全開に差すと「メリーポピンズ」になってしまいそうなほどの風圧。
円錐形にすぼめて、なんとか歩を進めます。
太ももあたりに身に覚えのある違和感を感じます。
ぬ、濡れてる!ズボンが水浸しになりつつある(現在進行形)!
ふとおなかも見てみると、傘のシールドを逃れたみぞれどもが、ジャケットに張り付いています。
あ、あかん!さらにびしょぬれに(第2章)!
ええ、ええ、上半身も下半身も、靴下の中まで、湿気を通り越した水っ気と冷気が、浸透しましたとも。
しばらくしたら、みぞれも風もおさまりましたとさ。
北陸の冬は、防寒だけでは不十分で、防水にまで気を配らないと歩くことができません。
ひざ下まである、ドイツ軍の将校がはいているような長靴、必須です。
ちなみに、ツートンカラーのような、異なった色と材質をくっつけたような、デザイン性の高い長靴が人気ですが、確実に裂けますから。
シンプルな長靴が1番です。
でも、デザインは時に、モチベーションを高めたり、やる気を喚起したりする働きもあるので、デザインで、つまり見た目で選ぶというのも全然アリだと思います。
身の回りの、よく使う品物も、デザインが重視されるでしょう。
手帳なんかもその一つ。
バーチカルがおすすめとか言ってても、表紙のデザインがいいとか、色合いが素敵とか、好みのキャラクターだし、といった理由で選ばれたりしていると思います。
でもそれで、開くのが楽しいとか、書くモチベーションが上がるのだったら、立派なエンジンになっているのです。
手帳には、こう書かなければならない取り決めや書式といったものは、何にもありません。
何をどこに書こうが、どんな筆記用具でしたためようが、まったくの自由です。
でも、いくら自由だからと言っても、今日は何も書くことがないとか、最近マンネリだとか、書くのが楽しくなくなってきた、といった倦怠期は必ず訪れるもの。
自分で決めたものごとを続けられない自分はダメな人間だ、と自分を責めないで、もっと気軽に考えましょう。
夏休みの宿題じゃないんだから、本当に嫌になったらしばらく書かないという選択もありですから。
でも、書かないともったいないと思うので、だれてきたときに、自分を動かすエンジンをいくつか持っておきましょう。
手帳を書いて、こんな自分になりたい、という目標も、それ一つだけだったら弱いので、それを補強するエンジンを持つのです。
単純に、毎日手帳を開いて、週末はご褒美を上げるとか。
お気に入りのカフェか何かで、手帳を書く時間を持つとか。
ガントチャートか習慣トラッカーのような表を作り、壁にでも貼って、手帳を開いたら〇、書いたら◎をつけるとか。
手帳を書き続けると、どんないいことがあるのかを、具体的に思いつくまま書いてみるとか。
手帳にお気に入りのカバーをつけてみるとか。
手帳だけじゃなく、手帳を書くときに使う文具をまとめておくとか。ファイルボックスみたいのにまとめておいて、すぐに書けるように、すぐ取り出して使えるようにするとか。
今日はなんだか書きたくないけど、でも書いたほうが、絶対楽しいと思える理由を探って、自分のエンジンとしましょう。
特に、日記のように、今日したこと考えたこと感じたことを深掘りしていくのは、マインドフルネスにも似た効果を、あなたの日常にもたらすと思います。
単なるスケジュール管理に終わらない、自分見直し向上装置、それが手帳ならびに日記なのですから。