手帳やノートを中心にして文房具がその周りをまわる
こんにちは。
てらぴーだよ。
歩き疲れた夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
夕方、ちょっと時間があったので文具が25パーセントオフのお店「にしき堂」に行ってきました。
曇りだったけど晴れ間も少し見え、予報もずっと曇り。
なので歩いて行ったのですが、往復に2時間もかかろうとは。
単に歩くスピードが衰えたため。
「いい運動になった!」という常套句を負け惜しみのように残しておきましょうか。
「にしき堂」に入った目的は二つ。
一つは偶数月なので、文具のフリーペーパー『Bun2(ぶんつう)』を手に入れるため。隔月刊なんですよね。
定価210円が、158円になるのです。(税別)
『Bun2(ぶんつう)』が手に入るのは、僕の知る限りここだけ。
1回だけ、東急ハンズで見たことがありましたけど、それは文具のイベント用で、その後見ることはありませんでした。
文具各社の新製品の紹介は楽しみな記事の一つ。
それに各号様々な特集が載せられてあるのです。
12月号の特集は、「読者が選んだベスト文具30」だそうで、まだ中身を見てないのですけど、これからじっくりと見ていこうと思います。
文房具に特化した雑誌は、これまでにもいろいろありましたし、文具メーカーが独自に出していた、雑誌のようなカタログもありました。
今は、文具に特化した雑誌というよりも、雑誌の中で文具を特集するというスタイルが一般的でしょう。
それでも最近は、文具の特集自体が少なくなってきているように思います。
結構話題になっている新製品はあるので、どこの雑誌でもいいから、特集を組んで欲しいものです。
ボールペンや万年筆のあたりでは、「沼」が形成されて、一度はまり込んだら出てこれなくなると言いますし、カラーペンやマーカーも、筆箱改めポーチを太らせています。
手帳やノートは、書くだけでなく、デコレーションの下地になって、イラストを描いたり、写真を張り付けたりといったワークが盛んで、そのために、マステや付箋、シールが独自の進化を遂げてます。
マスキングテープと言いながら、「マスキング」覆い隠すいわば舞台裏から、スポットライトの当たる舞台中央に出てきた感があります。
付箋だって、「貼ってはがせる」はずなのに、貼ったままで手帳やノートを彩ってます。
シールだって、手帳に合わせてスケジュール用にデザインされてたり、最初から手帳に貼ることを想定した大きさだったりします。
手帳やノートを中心に、文房具の世界が、銀河を構成するように、渦を巻いているのです。
文具の世界は、来年も楽しく進化することでしょう。
紙に手書きはAIですらできません。
紙に手で字や絵をかくことは、だから、人間の人間たるゆえんなのではないでしょうか。