自分のダイバーシティ、多様性を解放する
こんにちは。
てらぴーだよ。
新月も終わった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
昨日は新月でした。
新月を新しい月の始まりとするならば、今日がその第一日目。
おまけに日曜。
今週1週間を計画してみましょう。
今日も今日とて、いろいろ思考を飛ばし、感情を動かし、様々に言動したと思います。
さてその中に、本来のあなたはどれくらいいるのでしょうか?
あまりにも書くことが厳格に決められている「フランクリンプランナー」というシステム手帳があります。
たぶん挫折率かなり高いと思います。
そのフランクリンプランナーに、「1週間コンパス」というものがあるのです。
これは、その人の役割をいくつか書き出して、その役割ごとに今週どうふるまうか、目標を書き込むというものらしいです。
例えば、「誰それの息子」という役割が自分にあるのなら、今週はどんなことに気をつけて行動するのか、短く書いてみる。
「たまには親と連絡を取る」とかそんな感じに。
また、「誰それの部下」という役割もあるでしょう。その場合はどうするか。
先ほどの「誰それの息子」というのとは違った目標がありますよね。
「誰それの上司」という役割もありそうです。
その場合はどうするか。
「誰それの夫」というのもあるでしょう。
「誰それの父親」というのもあるだろうし、「これこれを仕事としている自分」というのもあるでしょう。
要は、自分の役割に応じて、今週は何に気をつけてふるまうかを書くことで「見える化」するというものです。
フランクリンプランナーそのものは、買ったことがないのですけど、フランクリンプランナーの使い方などを紹介している書籍から、この「1週間コンパス」を知りました。
そして、やってみたのですが、1週間短すぎ。
役割と、その目標を意識するだけで1週間が過ぎ、これといった成果も得られないまま次の1週間に突入。
仕方がないので、同じ目標を掲げるも、またもやあっという間に1週間が過ぎ、毎回同じような目標を書くものだから、自然と消えてしまいました。
挫折の一丁上がりです。
もっと振り返る時間をゆったりと取るべきだったのでしょうか。
「1週間コンパス」を使わなくても、僕たちは様々な役割を生きています。
そして、その役割から見たときに、何を思い何を感じるか、どのようにふるまうか、違ってきてて当然です。
1日の内でも、いろんな役割を生きてます。
でも、果たしてそれだけでしょうか?
自分から望んだのならまだしも、他人から期待された役割に埋没してはいませんか?
その役割から出てきた言動は、本当にしたかったことですか?
それが一致しているのなら問題なさそうですけど、無理をしていたり我慢を重ねていたりするのなら、役割そのものは脱ぐことができなくても、どこかで自分を解放させてあげることが必要なのかもしれません。
(自分全体)-(役割の自分)=(可能性としての自分)
みたいな図式で、自分の余白というか伸びしろに、注目してみましょう。
いわば、自分の中の「多様性」を探ってみるのです。
多様性、ダイバーシティ。
初めて「ダイバーシティ」という単語を見たときは、どんなシティ(都市)だよと思ったものです。(英語力)
自分の中に、まだあまり使われていない能力、というか可能性はありませんか。
あるいは、あまり表に出してない隠れた、でも大事にしたい自分は?
物心ついたときから、「これはしてはいけません」「こういう時はこうしなさい」といった、役割の型にはめられて、いつしかそれが自分だと思い込んではいませんか?
それも自分でしょうけど、もっと違った自分もまた認めてもらいたがってる、ということはありませんか?
自分のダイバーシティ、多様性を大事にしてみましょう。
今週が、どんな1週間だったら、楽しいですか?