手帳は、自分を自由にするためにある
こんにちは。
てらぴーだよ。
冷えてしまった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
花冷えというのでしょうか、終日雨が降って、すっかり冷え込んでしまいました。
季節の変わり目は、気温から何から不安定です。
手帳って、自分を自由にしてくれるものではないかと考えてみました。
例えば時間。
何をするにも時間がかかります。
その時間を見つけるツールが、手帳なのです。
たいていの大人は、仕事をしていたりするので、自分の自由になる時間は限られていることでしょう。
24時間自分の自由になる、という人は、ちょっとあっちを向いていてください。
そのほかの、大部分の大人の皆さんは、手帳を開いて、自分が自由になれる時間を見つけましょう。
例えば1週間のバーチカル。
時間の流れが縦に並んでいて、横に曜日が展開しているので、「時間割」の感覚で1週間を見渡せるでしょう。
まず、自分の自由にならない時間帯を記入しましょう。
たいていは、仕事の時間でしょうし、生きていくために何かしらの「拘束」があると思います。
それが済んだら、いつも寝ている時間帯を、大体でいいので記入しましょうか。
この時間からこの時間までは睡眠時間だ、ということが分かればいいのです。
こうしてあぶりだされるのが「自由時間」ですけど、その中には、生活の時間も含まれています。
食事の時間とかお風呂の時間、買い物や洗濯の時間など。
生きていくうえでどうしても必要な、でもある程度は自分の自由にできる時間。
でも、自由にしていいのは、それをどこでするのか、ということであり、なくしてもいいとか、他のことをしてもいいという意味ではありません。
そして残ったのが、本当の、自分で何をしてもいい自由時間なのです。
少ないと思います。
これで何をしろというんだ、という気持ちになったっておかしくない。
でも、これが現実、でも、これが出発点になるのです。
問題は、これが今の現実だ、ということ。
つまり、未来永劫この時間割で過ごすわけではない、ということなのです。
ここからどうしますか?
自由時間を広げますか、それとも、この時間内でやりくりしますか。
そうしたこともまた、あなたの自由なのです。
もちろん、何をもって自由だと考えるのかも、人それぞれではありましょう。
でも、やりたいことがやれていないのなら、どこかで自由が制限されているのではないでしょうか。
そうした、あなたを自由から遠ざけているものの正体を、手帳を使うことであぶり出してみましょう。
それはもしかしたら、仕事かもしれないし、自分の時間の使い方かもしれないし、物事の考え方かもしれません。
自分の心に素直に、俺はこうしたいんだ、という生活をイメージしてみればいいのです。
そのイメージと、今の現実とのギャップは、何に起因しているのでしょうか。
逆に、やりたいことをすべてやろうとしたら、何が立ちはだかってくるのでしょう?
それらを列挙して、どうしたら自由になれるのか、考えてみるのも無駄なことではありません。
やりたいことを我慢していると、自分がくすぶるばかり。
くすぶる、というのは、不完全燃焼だから、燃費だって悪いし、あまり遠くには行けないかもしれません。
何しろ燃費が悪いので、スピードも出ないからです。
それよりは、自分を自由にしていくことを考えたほうが、気持ちもよくなるでしょう。
気持ちよくなれば、自ずとスピードも上がるでしょうし、吐き出すものもきれいになることでしょう。
時間の使い方から始めて、自分を解き放ちましょう。