いつもの手帳に一工夫

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

目がかゆい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

目がかゆいうえに、パソコンの調子も今一つ。

 

まさに、弱り目に祟り目。

 

目のかゆさは、やがて「痛痒さ」へと昇格するのでいやになる。

 

年取ってから発症した花粉症なのでしょうか。

 

手帳の一番の役割は、スケジュールの管理ですけど、それだけに終わらせないで、前向きなものにしてみましょう。

 

スケジュールの管理と言えば、ToDoリストに代表される、ボックスチェック。

 

しなければいけないことを書き出して、その頭に小さい四角を書く。

 

で、し終わったら、そのボックスに、チェックを入れる。

 

そうやってタスク管理をしている人は多いでしょう。

 

この四角が、黒丸になったら、それが銃弾(バレット)に見えるというので、ついたあだ名がバレットジャーナル。

 

箇条書きで、タスクを管理するところは同じだと言えましょう。

 

これを、そのタスク全文を赤鉛筆で塗りつぶしたら、ワタミの創業者の方の手帳の使い方となるわけです。

 

このように、スケジュールを書き出す、終わったら何かしらの印をつけるのが、極めてスタンダードな手帳におけるスケジュール管理と言えましょうか。

 

でも、それだけにとどまっていてはもったいない。

 

明日のために一工夫しませんか?

 

それは、終わったスケジュールの片隅に、「感想」や「気づき」を書いていく、というものです。

 

よほどの単純作業であったとしても、終わった時には、「疲れた」とか「時間がかかりすぎた」とか「こうしたらよかったかも」などの感想や改善点、気づきが見えてくると思います。

 

それを短くまとめて、書き添えておくのです。

 

次回同じことをした時の参考になったりするでしょうし、別の仕事でも、何かしら活かせることがあると思います。

 

業種とか、役職などで違うとは思いますが、毎日の業務のどれだけがルーティンで、どれだけが新規なのでしょう。

 

ほとんど同じことの繰り返しであると思われるルーティンなら、さらに効率アップが望めるでしょう。

 

かかる時間を短縮するとか、工程を簡略なものにするとか、人員を減らすとか、なんかできることがあるはずです。

 

まったく新規の仕事だったら、メモの宝庫みたいなものです。

 

始まりからおしまいまで、メモの手が止まることはないでしょう。

 

と同時に、どうしてこれはこうするのか、これはこうしてはだめなのかなど、よくわからないが故の疑問も爆発すると思います。

 

新しい仕事のストレスは、自分をいろんな方面で、成長させてくれるでしょう。

 

その瞬間瞬間に、気づきがあるのです。

 

そしてそうした感想や思い付き、疑問などは、慣れるにしたがって、薄まったり消えていく運命です。

 

いつの間にか、最初の新鮮さを失い、「これはこうに決まっている」とかたまっていくのです。

 

そうならないためにも、柔軟に考える頭を保つためにも、ちょっとした気づきや感想を手帳の隅にか、メモ帳にでかでかと、書きつけておいてはいかがでしょうか?

 

書き始めは、後で読み返しても「なんだこれ?」といった感想にもならない駄文かもしれませんけど、書き慣れるにしたがって、的確な言葉遣いや言い回しができるようになりますよ。

 

最初から、ものすごいインスピレーションにあふれた気づきがやってくると思ったら大間違いです。

 

でもやはり継続は力なんです。

 

書き続けていさえすれば、後々まで役立つような、珠玉の言葉が生まれるかもしれません。

 

そこまでいかなくても、実際に取り組んだからこそわかる知見が見られるようになると思います。

 

そしてそんな経験知が、あなたをさらなる高みへと押し上げてくれるのです。

 

手帳を、単なるスケジュール管理だけに終わらせるのは、実にもったいないことなのです。