左利きはボールペンを壊す?
こんにちは。
てらぴーだよ。
蒸し暑さぶり返しの夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
数日前、ネットでとても悲しいニュースを見ました。
左利きの人が使うと、ボールペンが壊れやすいというのです。
僕は初耳でしたが、その筋では周知の事実なのだとか。
何でも、左利きの人が使うと、横方向の筆記の際、ボールペンの先を押し込むような形で力を入れるからだそうです。
ほんとかよ、と思いつつも、それでいくつかの点もつながったのは事実。
特にゼブラの替え芯で頻発していたのですが、インク途中で、つまりまだたっぷりインクがあるのに、筆記の線がとびとびになるなど、筆記が不可能になる事案が定番のように現れること。
このため、メインで使っているゼブラのクリップオン・マルチ、4+1の多機能ペンの替え芯は、パイロットのものも借用しています。
でも時に、期待のパイロットも筆記不可になったりするのです。
原因不明と半ばあきらめておりました。
て言うか、替え芯に構造上の「瑕疵」があるのではと疑っていたのです。
それが、自分の左利きに由来するかもしれないだなんて。
ボールペンって、最後までインクを使い切れないと、いつしかそのように思い込んでいたのです。
それからもう一つ、「壊れる」というよりも、筆記の途中で生じるあれ、インクのカタマリがダマになる現象がありますよね。
ボテとも言ったりすると思います。
滑らかな筆記で人気の、ジェットストリームやブレン、僕が使うとそのボテがすごいことになるのです。
自分の中では全然滑らかでも何でもない。
ふた文字み文字書くうちに必ずやボテが現れるのです。
なので、長めの文章を綴ったりすると、もうボテボテ。
しかも、たまったインクが紙面に落ちるというか出てくるので、そこだけ「点」のように裏写りしてしまう。
見た目も悪いし、その裏に何か書こうという気にはなりません。
けれども、そのボテの原因が、左手の筆記にあるのだとしたら。
つまり、右利きの人ではボテは出ていないのでは。
それで、世間の評判と左手で書いている僕の評価が違うのでしょう。
ボテを生み出していたのは、左手で書いていたからかもしれない。
あ、まだ仮説の段階ですよ、念のため。
左利きの筆記には大きく2種類あると思ってます。
机や紙に相対して、まっすぐに、つまり体と紙が1直線になって、左手を内側に曲げるようにして左から右へと書いていくスタイル。
これだと書いた文字の上に手を置いて書くことになります。
もう一つは、紙を斜めにして、体も横にするような形での筆記。
これだと、書いた文字の上に手を置かなくても筆記し続けられます。
僕はこのタイプ。
いずれにせよ、ボールペンの先端に想定外の筆圧がかかっていたのでしょうか。
ボールペンの内部を加圧して上向きでも字が書ける加圧式のボールペンだと、左利きの人が使っても壊れないと聞きました。
でも、加圧しなくても左利きが筆記できるボールペンを開発して欲しい。
ついでに、左手で筆記してもボテが出ないのもお願いしたい、切実。
ボテのないジェットストリームやブレンで、思いっきり書きまくりたい。
思わぬところで、左利きのハンデが明らかになりました。