毎日をよりよくするための手帳習慣
こんにちは。
てらぴーだよ。
そもそも手帳とは何か?
なぜ書くのか?
書いてどうするのか?
ライフログって言いますよね。
自分の生活のすべてを記録していくこと。
現実問題、「すべて」というのは難しいとしても、今日したことを細かく記録していく。
何時に起きて、何をして、朝ご飯は何時ごろ何を食べて、仕事に行って、どんな仕事をして、ランチはどこで食べて、仕事が終わってから何をして、夕食はどんな感じで、それから何をしたのか。帰宅して何をして、そして、どのように眠りについたのか。
ちょっと詳しい日記。
でも、トピックス的なものだけを書くこともありますよね。
ルーティンも、細かく見ていけば、毎日違うはずなので、「朝食食べた」ではなくて、「今日はこれこれをいただきました」と書けるはず。
毎日決まったものを決まった時間に何十年も食べていたのって、竹内均先生ぐらいなものでしょう。
それにしても、どうしてそれらのことを書き記すのでしょう。
書き記して、何がどうなるのでしょう。
それは、多かれ少なかれ、自分の成長を楽しみたいから、ではないでしょうか?
長く続けていけば、自分の生活の質みたいなものの変化が分かります。
いつまでたっても代り映えのしない毎日だなあと感じていても、去年と比べると、何かしらの変化があるはず。
去年までいかなくても、先月とだって変化している人もいるでしょう。
毎日のルーティンに、新たにこんなことが加わったとか、それまでやっていたことをやめてしまったとか。
習慣とまでいかなくても、こんなことをしてみたとか、前から行きたかったあそこに行ってみたとか、あるでしょ。
あるいは、出会い。
新しい人と知り合いになったとか、紹介されたとか、相手にとって、自分が「出会った人」になったとか。
部屋の様子だって、変わっているのではないですか。
そして、できるなら、そういった変化は、よりよくなる方向で進んでいてほしいもの。
新しいものが一つも買えなくなって、持っているものがどんどん古くなっていく、というのは悲しいですよね。
今までは、肌着の交換に無頓着だったけれども、松浦弥太郎さんを見習って、半年で一斉に入れ替えることにした、というのなら、進化したねえと言ってもらえそうです。
物だけじゃなくって、気分を変えることとか、精神性が高まることとか、心を楽しく豊かにすることとか、そういうことで、あるいは物で、生活をいっぱいにしたい。
でも、そういったことは、意識していないと、毎日の生活の力が強すぎて、どんどん無為に流されてしまう。
気が付けば、見ている景色が、1年前と同じだったり。
着ているものも同じなら、食べているものも同レベル。
そこに何の進展も向上もない。
そうなると、何のために生まれてきたのだろうと、形而上学的に悩み始めることだってあるかも。
あるいは、気づかずに死んでいくか。
生活の質を向上させる基本は、自分がどんな毎日を送っているか記録すること。
そして、その記録を見直しながら、「このままでいいのか、よくないのか」自問すること。
そのことを続けること。
それが、手帳習慣。
手帳は、あなたの人生を向上させるアドバイザー。