スーパーは、学びの宝庫、今日は土用の日
こんにちは。
てらぴーだよ。
昨日のレシートスクラップです。
まったく、炭酸熱が冷めやしない。
気をつけないといけないのは、自動販売機だ。
レシートが出ないので、ついつい忘れてしまいがちです。
甘い飲料一本でも、お砂糖の量に換算すれば、角砂糖數十個分となりますから、注意です。
スーパーの陳列からはいろんなことが学べます。
教育の分野では、新しい学び方の議論が続いていますけど、スーパーを題材にした学びも、可能かなと思います。
今や、野菜なんかもグローバルです。
かぼちゃなんて、メキシコから来てたりします。
値段から考えて、船便で送られているのは当然としても、なぜわざわざメキシコ?
冷蔵での輸送なのでしょうか、それとも、常温での輸送なのかな。
常温だと、腐ったりしないように、防腐剤などを収穫の後でかける「ポストハーベスト」の問題があります。
以前、グレープフルーツなどに、きちんと表示されてましたが、最近は見ません。
ポストハーベストそのものがなくなったとは考えづらいので、表示義務などに変化があったのでしょうか。
今日は、土曜の土用の日、うなぎの受難日です。
近所のスーパーでは、この日のために、500尾のうなぎをご用意しました、と言ってました。
500尾、売れちゃうんだ、と思いましたね。
もはや、天然物ではないとわかっていても、季節ものでもありますし、人気なのでしょう。
以前読んだ本で、魚は安い魚を買え、という意見が述べられてました。
理由は、安い魚はコストパフォーマンスの観点から、養殖にはしない、従って、抗生物質などの薬剤が使われていない、というものでした。
なるほど、それも一理ありますね。
養殖では、様々なお薬を投与しているみたいです。
病気にならないように、(過密状態で飼うからか)ストレスをためないように、色艶をよくするように、いろんなお薬を餌に混ぜて与えられているみたいです。
その点近海物は、天然自然で育ってますから、薬剤とは無縁です。
うなぎは、どうなんでしょう。
スーパーに行くと、商品からだけでなく、いろんなことを学べます。
中学受験でいうと、麻布や武蔵あたりが好きそうな社会の問題なんて、いくらでも作れそうです。
知識の量を増やすのが、教育の目的ではありません。
みんながみんな、「東大クイズ王」を目指すのではない。
「生きる力」というのは、どこでどんな風に育まれるのか。
「1000円あげるから、四人家族の買い物をしてごらん」なんて、いいとっかかりになると思うのですけど、いかが?
1000円じゃ足りない?いいえ、それも問題のうちです。