レシートは自分史の一部

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

昨日のささやかな、レシートスクラップです。

 

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なんて慎ましやかな生活。(笑)

 

手帳やノートに、自分の生活の記録、ログを残していこうという思いで作ってます。

 

ただの数字になりがちな家計簿でも、レシートを貼ることで、買い物などの中身が具体的に分かったり、自分の行動範囲が知れたりします。

 

1日をどのように過ごしたのか、レシートから復元できることもあるのです。

 

そして、ちょっとした感想を書くことで、日記にもなります。

 

レシートは、いつ何時頃、どこのお店で何を買ったのかの記録です。

 

一枚一枚は、小さな数字でも、その中身を見ていけば、自分の生活の一端が現れてくるでしょう。

 

この頃の自分が、どのような生活をしていたのか、何を食べ、何を使い、どのような気持ちで毎日を過ごしていたのか。

 

人生は、1日の積み重ねです。

 

ある日いきなり自分の人生が、まとめられるのではない。

 

それは少しづつ、現れてくるのです。

 

たとえ気がつかなくても、積み重なると形になることもあるでしょう。

 

あの時期の、マイブームのようなことだって、あるはずです。

 

今日食べたものが、すぐさま体に反映されるわけではない。

 

でも、自分の体は、自分が食べたものの集積です。

 

同じように、繰り返されることとか、同じことの積み重ねは、やがて確かな形を結ぶでしょう。

 

レシートスクラップは、そのささやかな記録なのです。

 

何かを買う、あるいは外食する、お金を払う、そこには、何かしらの感情のやりとりがあるでしょうし、自分なりの理由も存在するはずです。

 

そういうのを、忘れないうちに、書いておく。

 

書いとかないと、忘れてしまうことだってあります。

 

いつも、明晰に買い物をするとは限らない。

 

買い物には、ストレス解消のような動機もありますから。

 

後になって、あれ?なんでこんなものを買ったんだろう、と思うのも、人生の隠し味です。

 

その時に感じていた理由と、後から見たときの印象が、合わないこともあるかも知れません。

 

ともあれ、私たちは何かしらの「買い物」をして、毎日を生きてます。

 

だとするならば、レシートとは、生存証明にもなりうる記録です。

 

確かにこの日を生きた。

 

大げさですけど、そんな瞬間の積み重ねで自分の生というものがあらわになってくる。

 

もちろん、レシートに現れない生活の方が多いのかも知れませんが、生活の史料として、役立つと思います。

 

たまっていくほどに、自分が現れるし、自分の変化もまた、見て取ることができるのです。