毎日何を自分の中に蓄積させているのか
こんにちは。
てらぴーだよ。
寒さも少し和らいだ夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
どんなに微量でも、体に良くない成分を含むものを毎日のように食べていれば、そのうち体を壊すに違いありません。
よくないもの、悪いものは、なぜか蓄積する性質があるようです。
ちょっとぐらいならいいか、でも連日だと困ります、誰が?体さんが。
同じように、頭や心にも、蓄積していくものがあると思います。
それは「言葉」。そして、「思考」。
「思考が現実になる」と言われるように、言葉は大切です。
なぜなら思考は言葉でできているから。
言葉には不思議な力がある、そう思います。
マイナスの言葉を避けて、プラスの言葉を使うようにしましょう、たいていの自己啓発の本にはそう書いてあります。
自分を変えたかったらまずは言葉なのだと、普段から使っている言葉を見直しなさいと。
特に、自分の中に蓄積していくのが、自分に向けた言葉でしょう。
他人からの言葉は、聞かないふりをするとか、無視するとか、自衛できますけど、自分で自分に向けた言葉は防ぎようがない。
特に、自分を責める人は、マイナスの言葉が自動で出てきますから。
「ああ、また失敗した」「多分ダメだろう」「また無理だよな」「こんな自分だからうまくいかない」などの自責の言葉や思考は、全自動です。
瞬間、自分の中に生まれている。
防ぎようがない。
相手に関することなら、口に出す前に頭の中で、「こんなこと言ったら傷つくかな、言わないほうがいいな」なんて事前に対応できますが、自分に対しての評価は(自己評価が低い場合は特に)次の瞬間を待たずに浮かびますから。
もうね、光の速さを超えてる。
でも、ああ、これはマイナスだなあとか、もう自分を責めるのはやめようと思うのなら、その蓄積を止めましょう。
自分に毎日かけている言葉が、あなたの人生を作っているのだとしたら、その言葉がけを見直してみましょう。
ちょっとした自虐でも、蓄積させると、動けなくなりますよ。
じゃ、どうするのか。
マイナスの言葉が浮かんでも大丈夫。
その後に「今のなし」とか「取り消し」というだけでオッケー。
または「でも幸せ」と言ってみるとか。
あなたの体が、あなたが毎日食べているもので作られているように、あなたの頭や心も、毎日取り入れているあなた自身の思考や使っている言葉で作られるのです。
部屋の中で、毎日必ず通るところに、「鏡」を置いておくのもいいかもしれません。
てらぴーは、玄関とリビングの入り口に置いてます。
で、通るたびに鏡を見て笑顔を作る。
笑顔を作れない時もありますけど、その時は気分がささくれ立っているんだなあとスルーすることに。
そこで笑顔になれないダメな自分と決めてしまわないように。
そんな日もあるさ、ぐらいに受け流しましょう。
最初は笑顔になれなくても、慣れますよ。
人間は慣れる動物ですから。
できたりできなかったりも気にしないで、ただ忘れないで通ればよろしい。
そのうち笑顔にできますし、われながらなかなかいいんじゃないこの笑顔と自画自賛できるようにもなるでしょう。
毎日自分に何を見せているのか、それもまた、有害な成分と同じように自分の中に蓄積します。
今の自分って、その蓄積なわけだから、「なんか変」と思ったら、何かを変えるチャンス。
とりあえず、鏡、置きませんか?