改造しよう、体と同じように、頭も心も
こんにちは。
てらぴーだよ。
昨日の冷え込みの3倍返しのような晴れの日の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
ダイエットが分かりやすいと思うのだけれど、このままの体形じゃまずいと感じたときに、何らかの食事制限をすると思います。
体重とかあれやこれやの検査値なんて関係ない、てな感じで、暴飲暴食とまではいかなくても、好きなものを好きな時に好きなだけ食べている、という人はまれではないかしら。
体重や体形は、ある程度自分の自由になるというか、デザインできますよね。
もちろん、生物としての「限界」みたいなものはありますけど。
身長が(公称)160センチのてらぴーでも、頑張れば、体重を200キロぐらいにはできるかも。
でもそのためには、十分な食料と十分な怠惰と周りの理解とそれなりのベッドが必要でしょう。
ある程度、ダイエットしたり筋肉をつけたりするような、体の改造は可能です。
時として、無理なダイエットとか、早急な体重の増減が、健康に影響することもありますけど、まずまずの常識的な範囲でなら、体型を変えることは可能です。
さてそこで、同じように頭や心を改造するとなったらどうでしょうか。
「改造」ではなくて、「改良」?それとも「進化」?
それとも流行りの言葉で言うと、「アウトプット力を高める」?
それもまた、体と同じく、可能でしょう。
体の健康を維持する時のことを考えてみてください。
どんなことに気をつけるでしょうか?
まず、食事が挙げられますよね。
つまりは、体に何を、どんなものを取り入れるのか。
体を健康に保ちたいのなら、ジャンクフードは避けるでしょうし、食べる時間などにも気を配るでしょう。
正しい食事が行われているか、体を動かすことで、その効果を確かめられるでしょう。
頭の場合はどうでしょう。
頭の栄養は何よりも「言葉」。日々どんな言葉を自分に対して使っているのか、どんな言葉を目に入れているのか、つまりはどんな本を読んでいるのか、どんな内容の情報に接しているのか。
あるいは、「考えること」もまた、頭の栄養となるでしょう。
他人の考えを文字で読み込んだり、自分の頭で考えて脳を鍛えたり。
そういうのは、日々トレーニングをしているようなもの。
ほとんど何も考えていない人が、ある日何かを鋭く考えられるとは思えません。
考える力もまた、日々のインプットに支えられているのです。
同じようなことの堂々巡りにならないように、日々何を考えているか、書き記すことは、自分の思考を鍛えるトレーニングなのです。
心についても、体と同じように、鍛えたりダイエットしたりして、向上させることができると思います。
心の栄養は、「プラスの感情」です。
感動したり、笑ったり幸せな気分に包まれたり、大切な人を思いやったりすることで、心もまた成長するでしょう。
反対に、よろしくない感情に心をさらすことは、心のエネルギーを奪ってしまいます。
怒ったり恨んだり、ねたんだり憎んだりしていると、心が穏やかになることはないでしょう。
余裕がなくなれば、人から何かしてもらっても、気がつかなかったりお礼が言えなかったりするでしょう。
「気がつかなかった」といいわけしても、それはあまり美しい在り方ではありません。
出来事に「プラス」「マイナス」はないのだと言います。
あるのは自分の「判断」だけ。
その判断のありようが、その人の心の成長ぐあいを表しているのでしょう。
体と同じように、頭や心にも、毎日栄養を与え、自分を育てていきましょう。
そのためのツールとして、手帳が役立つでしょう。
毎日の「インプット」や「アウトプット」を記録するところから始めればいいのです。