ゼブラのボールペンにパイロットのインク、なんてよくやりますよね?

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

今日は歩いた!の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

昨日までの雪模様も一休み、だから歩いたよ、今日は。

 

大分筋肉が衰えている。

 

使わないと知らず知らずのうちに使えなくなる。

 

机の引き出しの隅っこのボールペンのように。

 

ボールペンの何が悲しいかって、突然インクが出なくなることですよね。

 

しばらく置いておいても出なくなることがあるし、書いている途中で出なくなることさえある。

 

いらない紙にぐるぐる書きなぐるものの、回復しない時のあの切なさ。

 

急病人が運ばれてきて救急治療を施したのに心電図がピーってまっすぐになった時の、あのガックリ感に似ているだろうか。

 

やはり同じことで悩んでいる人は多いと見えて、ネットでも、出なくなったボールペンの回復方法が定期便のように数か月ごとに流れてきます。

 

と言っても、そこで語られているのはほとんど同じこと。

 

ティッシュペーパーを重ねて厚くして、その上で字を書くようにすると、ごみが取れて出るようになるかも、とか、ボールペンのペン先をちょいとあぶって熱すると出るかもねとか、輪ゴムを使ってボールペンをぐるぐる回すと、遠心力で出るらしいとか、どうも、やってみたけど、確実なつまりは再現性のある技にはまだお目にかかっておりません。

 

なるべく黒い袋に包んで、日光浴をさせてボールペンを温めてインクの通りをよくする、という我流のも試しましたけど、回復するのもあればそうでない頑固なのもあって、いまだ検討中です。

 

ボールペンの突然書けなくなる問題は、永遠の課題として文具界にはびこるのでしょうか。

 

でもまあ最近は、ずいぶんインクも改良されて、なめらかになってます。

 

以前の昭和なインクが、コレステロールで脂ぎって、すぐに詰まる血液だとしたら、平成の新しいインクは、脂肪分なしサラサラの植物性てな感じのインクになってます。

 

使わないというのも、インクを出にくくさせる要因なので、しょっちゅう使ってさえいれば、快適に使えるものと思います。

 

それでも、いくつか不審点があって、「4+1」の多機能ペンを初めて出したゼブラに敬意を表して、メインのボールペンとして、長く使っているのです。

 

それだから、同じボディで芯だけ替えて使い続けるのですけど、替え芯の書き味が今一つ。

 

最初からデフォルトで入っている芯に関しては、ほとんど最後まで快適に使えるのですが、インクがなくなったから替え芯を入れて使っていると、途中で書き味がガクンと落ちる。

 

たぶん黒だけ。インクは出るものの、ちゃんと出ないのです。

 

ボールペンのボールに、インクが半分だけ乗っかってるような線になったりするのです。

 

字を書いていると、かすれたようになる。ところどころ黒い線が細くなってたりする。したがって書き味もよろしくない。

 

まだ半分ぐらいインクが残ってましたが、新しいのに取り換えるとやはり半分あたりからおかしくなる。

 

何だろう。

 

最初からボールペン本体に内蔵されているのと替え芯とでは、製造工場が違うのかしらとか、替え芯だけどこかアジアの国で作ってて技術が追い付いていないのではとか、そこまで妄想を膨らませました。

 

仕方がないので、本体はゼブラですけど、色合いがきれいな(特に青)パイロットのを替え芯として使ってます。

 

欠点は、長さが微妙に違うので、パイロットの替え芯のおしりのほうをゼブラのに合わせて2ミリほど切らなくてはなりません。

 

そんなわけで、本籍地ゼブラ、現在地パイロットなボールペンを愛用しているのです。