細切れ時間に分解して、コロナ自粛を乗り切ろう
こんにちは。
てらぴーだよ。
1日中家にいるはずなのに「今日、何したっけ」となる夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
まとまった時間があるはずなのに、休憩やほかのことをしたりと、時間が細切れになっていく中で、今日の「成果」が見えにくくなっているような気がします。
注意しないと、ゴールデンウィークもあることだし、いつもと同じ生活をだらだらと続けていてはいけない。
その日何をしていたか。
はっきりとした出来事があれば、記憶にも残るし、「ああ、それは4月26日だった」と覚えられもしようけれど、毎日毎日同じような日々が続くと、日付の感覚もなくなってしまいます。
明日からまた新しい1週間が始まるのに。日曜始まりなら今日ですが。
1日ヒマだ、と考えると時間のカタマリとしては大きすぎますよね。
なので、分割して過ごしましょう。
それも、午前と午後のようなくくりではなく、時間や分ですることを変えてみるのです。
もちろん、長時間の読書や動画鑑賞もありですが、人間の集中力はそれほど持たないらしいので、15分とか、30分、あるいは90分あたりを目安に、体を動かしたほうがリフレッシュできるようです。
実際にストップウオッチで仕事時間を測り、18分毎にすることを変える仕事術を提唱している人もいます。
家にいても、やろうと思ったらすることはいろいろあるものです。
それを付箋に書き出して、クリアファイルか下敷きに貼りこんで、さてどんな順番で片付けようか、作戦を練るのです。
家族と住んでいるのならともかく、一人暮らしだったら、毎日洗濯する必要もないはず。買い物にしても、そのついでにやれてしまう用事はないか、行き先別にまとめてもいいでしょう。
洗い物が出てもすぐには片づけずに、この作業がひと段落ついたらするようにすれば、気分転換になりますし、その作業そのものの集中力を高めることもできるでしょう。
本も、ただ読むのではなく、付箋を貼って、ここまで読んだら休憩しようといった、「1里塚」のような目印を作ると、メリハリも出やすいと思います。
めんどくさい作業があるのなら、小さなことに分けられないか考えてみるのもおすすめです。
今日中に終えなくても、そのうちのここまではやれそうだとか細分化すると、気持ちも楽になります。
ただでさえ、自粛疲れとか言われているのですから、ストレスをため込まないように自分の心もモニターしましょう。
イライラしていたり、感情が高ぶったり、怒りっぽくなったら、早めに気づきましょう。
言葉や態度、行為には出なくても、心の中で相手を非難していたり、文句を言っていたりすることもありますから。
すぐに気持ちを落ち着かせなくても、まずはその気持ちに気がつくことが大切みたいです。
ああ、自分は今こんな気分なんだ、と自分を客観的に見てあげましょう。
その余裕もなく爆発しても、「今まで我慢してたのかな、ごめんね」と自分を抱きしめましょう。
こんな気持ちを持つなんて自分はダメな人間だ、と卑下することは、悪循環への入り口ですから。
たまには、日記を丁寧に書いてみたり、瞑想のまねごとをしたり(あぐらでも椅子に座ってもいい、なんちゃって瞑想で十分ですよ)、自分の内側と交信してみましょう。
せっかく、大変な状況に向き合っているのですから、豊かな学びを得たいものです。