手帳やノートで自分を見つめ直す「これからどうしたいの?」
こんにちは。
てらぴーだよ。
初雪の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
初雪です、しかもいきなり大雪かも。
日中の気温は3度。
100均のネックウオーマーやら、レッグウォーマーやらでしのいでます。
昔は見かけなかった防寒具が増えたように思います。
その一方で、一度は廃れた防寒具が復活することも。
湯たんぽです。
一人用のこたつ、しかもイスに座るタイプは、進化系でしょうか?
手帳も、その機能とともに、形式や書き方が進化していると思います。
単なるスケジュールの確認を離れて、特にコロナによる、半ば強制的なお家ごもりのために、生活の振り返りアイテムとして、これからますます重視されていくのではないかと期待しています。
日々の生活の在り様への視線は、必ずや、大きな状況への捉え返しへと進むでしょうから。
小さな小川が、やがて大河に合流するみたいに、個人のささやかな生活が、日本や世界の動きとつながっていく、そんな実感が、社会をもっと住みよいものに変えていくと思います。
コロナ禍が突きつけているものは、「このままでいいの?」ということだと思うからです。
働き方にとどまらず、社会の仕組みとか、教育の問題とか、政治の状況、経済の在り方、国際関係。
大きな主語を前にすると、判断停止みたいになるか、大言壮語を口にしそうですけど、その大きなものも、結局は普段の生活とつながっているはずです。
ただ、つながりが見えにくいだけ。
一人で、手帳やノートに向き合って、今日1日のこととか、これからの生活のことを考えていくと、自分で何とか出来る部分と、自分では無理だなと思える部分が見えてくるかもしれません。
でも、その、自分では無理かなと思える事柄も、より多くの力とか知恵とかで、今すぐ解消とまではいかなくても、軽減するとか、薄めるとかはできるのではないかと思うのです。
おそらく、少なくない人々が、新しい手帳の最初あたりのページで、
2021年にしたいこと、とか
2021年はこんな1年になってほしい、といった、希望やら抱負、夢を書くのではないかと思います。
そうして、その期待や夢の実現のために、何をどうすればいいのかといったことを、今月の今週の、今日のスケジュールに落とし込んでいくことでしょう。
そうした視線が、この社会が抱える何かしらの課題とつながって、関心を持つ人が増えるといいなと思います。
その第一歩は、自分の生活の見直しから、ではないでしょうか?
もちろん義務感とかで行うのではなく、生活を楽しんで、その楽しみの向こうに、社会の課題解決への「大河」があればいい。
手帳やノートで掘り下げるのは、自分の生活とその生き方なのだと思います。
何かを変えたかったら、「そのまま」では変わりません。
自分の「これまで」を振り返って、「これから」のことを考える(おそらく)1年で1番いい時期に来たのではないでしょうか?
くしくも明日は新月。
月の巡りも、新しくなることですし、さあ。