手帳の「続けられない」「書くことがない」問題にぶちあたったら
こんにちは。
てらぴーだよ。
久しぶりの筋肉痛の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
なぜか下半身に筋肉痛が。
久しぶりに遠くまで歩いたから?
それとも、雨や風のせいで変な姿勢で長時間歩いたからかな?
まあ、それはそれで気持ちがよかったりします。(マゾ)
生きてるってことだから!(ポジティブ!)
さて、新年も20日が過ぎ、ということはひと月の3分の2を消化しました。
あなたの手帳は、元気ですか?
手帳の2大問題、「毎日続けられない」と「書くことがない」問題。
もしぶち当たってしまっているのなら、ここで、そもそも何のために書いているのか、自問自答するのもありです。
たとえ書けなくてお休みしても、また始めればいい。
1日でも休んだらもう続けることはあいならん!なんて、誰が言うのでしょう?
「そんな日もある」ぐらいに流して、ダメな自分を救いましょう。
あなたは何のために、手帳にスケジュールやその日の出来事を書いているのでしょうか?
書いたほうが楽しいからではないでしょうか?
書けば書くほど苦しくなるのなら、誰も書きません。
あなたに限らず、ほかにも大勢の手帳ユーザーがいるということは、皆さん書くことを楽しんでいるということでしょう。
世界のあちらこちらで、眉間にしわ寄せて手帳やノート・日記帳を書いているとは思えません。
そこに、何かしらのお楽しみがあるのでしょう。
その「お楽しみ」は、きわめて個人的で、人のよって違うのだと思うしそれでいいと思います。
みんながみんな同じ目的で、同じ効果を期待して書いているなんて、ちょっと変ですよね。
あなたにはあなたにだけの理由があって、書いているのでしょうから、そのことを楽しみましょう。
たとえ書けなくなっても気にしないで、自分を責めるのはやめましょう。
たとえ落ち度があっても自分を責めて終わりにしない、実はそんな訓練かもしれないではありませんか。
書きたくないのなら書きたくない自分に寄り添えばいいし、書くことがなくても、書こうとしている自分をほめましょう。
「今日は何も書くことがない」だけでも書いてみればいいのです。
そこから何かがつながって書き出せるかもしれませんから。
ただ、自分の日々の行動や思考感情を書き記すことで、あなたの生活は充実すると思います。
慣れると、行動したときに、「あ、このことを書いておこう」とか考えるようになるでしょう。
あるいは、何か考え事をしていて、「このことを書けばいいんだ」と気づくこともあるでしょう。
また、気持ちが大きく揺れたときに、そんな自分を客観視している自分が「これこれ、これを書きとめればいいんじゃないか」と意識するようにもなるでしょう。
そうして、自分に起こったことを流すままにしないで、流れてきたものを拾い集めるように、紙に手で書きとめることで、自分がどんな生活をしているのかが明らかになるでしょう。
そうなると、そこに気づきも生まれましょうし、もっとこうしたほうがいいとか、これはやめたほうがいいとか、向上心も芽生えやすくなると思います。
そして、生活の充実は、態度や顔つきや言葉に現れて、あなたの周りをも充実させることでしょう。
自分一人の充実は自分だけにとどまりません。
私たちは、「交流電燈」なのだと宮沢賢治は言いました。
だとするならば、あなたが輝くと、周りも輝くということです。
私たちはそうやって、命を明滅させながら、つながっているのです。
今日手帳を書いて感じた幸福感は、必ず誰かに伝わると信じています。
そうじゃないかもしれないけれど、そういうふうに信じたほうが、楽しくはないですか?