楽しいほうに進むために、ごま油をオリーブオイルに変えた話

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

そこそこ暖かい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

ネットで現役のお医者さんが、「オメガ6」系の油を控えめにして、オメガ3、オメガ9の油にしなさいと言ってました。

 

植物油、中でも大豆油とか菜種油など、安くてよく使われているものは、たいていオメガ6なのだとか。

 

いわゆる「サラダ油」を使わなくなって結構立つので、油に関してはそう心配はしてませんでしたが、僕がよく使う「ごま油」が、オメガ6なのだとか。

 

な、なんですとー!?

 

「ごま油」と言えば、「油断大敵」の語源になった油なのに。(諸説あるみたいです)

 

その昔、禅宗のお寺でお坊さんたちが修行をしていて、ある日食事当番のお坊さんが、お味噌汁にいつも「一滴」だけ入れる「ごま油」を入れ忘れたそうな。

 

するとその日は全員、集中することができず、修行にならなかったそうじゃ。

 

それで、油を忘れると大変なことになる、というのでできた言葉が「油断大敵」なのだとか。(諸説あります)

 

それくらい大切なものとして考えられているのに、体に良くない「オメガ6」だったとは!

 

というわけで、今日から卵焼きに使う油を、エキストラバージンのオリーブオイルに変えましたとさ。

 

と言っても、そんなに大量に使うわけでもないので、ごま油でもよかったのでしょうけど、「お肌の状態にも影響しますよ」と言われては仕方がない。

 

健康情報って、結構いろいろありますよね。

 

「肉は食べないほうがいい」という人もいれば、「年寄りこそ、毎日でも肉を食え」と主張する人もいる。

 

あふれる健康情報のどれかを信じたら、長生き確実、ということもなさそうで、毎日わが身で人体実験です。

 

多少ジャンクな食べ物でも、気の置けない友人たちと笑いながら食卓を囲んでいれば、そして過度のストレスがなければ、健康のまま年老いて、「ピンピンコロリ」を実践できるのではないかしら。

 

世の中は、コロナ禍だったり、殺伐としている面もありますが、きれいな公園に行ってイヌのウンチを見つけてはそのことばかり考えていてもしょうがないように、視点を変えれば、「きれいな公園」なのだから、心休まる風景は必ずあると思います。

 

努力するのなら、そんな状況を見つけることにこそエネルギーを注いだほうがいい。

 

外出して横断歩道で待っていると、信号がないのに、止まってくれる運転手さんは結構います。

 

そのたびにありがたいと思うのですけど、特に日記などに記録はしてません。

 

でも、そういうのを書き記しておくと、見るたびに気分がふやけます。

 

何か特別な、それこそ100年に一回起こるかどうかなことでも起こらないと、「今日ラッキーなことがあった」と喜べない体質になり果てているのではないかと、今反省しました。

 

見方を変えれば、無事夜を迎えた今日ですが、「冒険」とか「挑戦」なんかもあったかもしれません。

 

実は初めてだったということも、潜んでいたのかも。

 

今日生きて、1日の終わりを迎えられそうなら、守られているのでしょう。

 

「誰に」とかではなしに、「何かしらの存在」に。

 

もちろん、ただ今日という日が、2月の20日がただ過ぎていっただけ、太陽の周りを地球が回っているだけと捉えても、それはそれで正しい。

 

でもそこに、もし「意味」があるのなら。

 

その意味に積極的に関わるのもまた、生きるということの一面なのかもしれません。

 

どっちでもいいや。とにかく楽しいほうへ。