手帳・ノートで「定点観測」、のススメ

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

昨日のレシートスクラップです。

 

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今日は、「定点観測」のオススメです。

 

毎日の生活の中で、決まった項目を書き留めていくと、自分史になるよ。

 

その昔、「アクロス」とかいう、パルコ系の雑誌があって、その中に「定点観測」というページがありました。

 

渋谷などの街並みを撮った写真が何枚も載ってます。

 

街並みというよりは、人、特に若者の服装などに焦点を当てた写真ばかり。

 

似たような街角スナップは、今でも、ファッション誌でよく見かけます。

 

1日1日だと変わらないように見える服装やバッグなども、数年とか10年という単位になると、流行の変化や時代性に気がつくようになるでしょう。

 

この服装は、80年代だねとか、これは平成っぽいねとか、これはもう2000年に入っているでしょうとか。

 

同じ事柄で、1日での変化はほとんどなくても、長い目で見れば、そこには確実に変化があるのです。

 

ひるがえって、僕たちの生活も、昨日今日ではとりたてて変わりがなくても、1年とか経つうちになにかしらの変化があるものです。

 

10年前と全く同じ生活を送っているのは、禅宗のお坊さんだけかもしれません。

 

自分の生活を「定点観測」してみませんか?

 

食べているもの、服装、起きた時間、よく見るユーチューブ、どんなことでもいいのでほぼ毎日しているなあと思う事柄からいくつか選んで、記録してみましょう。

 

途中で変えたって大丈夫。誰かに見せるものではないし、ぷっつりやめてしまったことなら、定点観測になりませんから。

 

逆に、新しく自分の生活の定番になったことを、書き加えることは自然な流れでしょう。

 

「代わり映えのしない毎日・・・・・・」

 

なんて思っていても、結構みんなの人生は、波乱万丈だったりしませんか?

 

歯磨きひとつ取っても、そこには自分なりのこだわりがあり、でもそれは、書いておかないと消えてしまいます。

 

10年前は、意外な方法で意外な場所で、意外な道具で、歯を磨いていたかもしれませんよ。

 

何を食べたのか、どんなお店で何を買っていたのか、そんな何気無い事柄も、時間の進展の中で変化していくのです。

 

自分の歴史の目撃者になりませんか?