夏の寒さ対策をして、野帳をガンガン書きたい
こんにちは。
てらぴーだよ。
日が落ちても暑苦しい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
少し前までは、日中は暑くても、朝晩は肌寒い日々でしたが、今日は朝から暑いし、夜になっても暑いまま。
夏です。
僕は手のひらなどに汗をかくタイプなので、暑いと、書き物をする時に、何か「下敷き」を用意しないと、汗で紙がくっついたり、紙が湾曲したりで、そのこと自体がストレスにもなってました。
学生の頃は、いらなくなった紙を束ねて、「あて布」ならぬ「あて紙」を作っていたほどです。
ハンカチやタオルなどを、利き手である左手の手のひらの下にひくこともあります。
夏は、書き物をするにも一工夫。
最近は、財力に物を言わせて、朝からカフェやミスドに行くことも増えました。
けれどもお分かりのように、そうした店舗では、強力に冷房がかかってます。
エアコンとの位置関係では、時に凍えるほどに。
なので、行くときには暑いのですが、長袖シャツが必須です。
それでも冷え込むこともあるので、新しいカーディガンか何か、羽織れるものが欲しい。
寒いと、冬眠モードになるタイプみたい。
カフェやミスド、ファミレスに行くのは、飲み食いが目的ということもありますが、それ以外に、本を読んだり書きものをしたりということも、大きな比重を占めていると思います。
なので僕の場合、食べたらすぐ退席とか、あまりありません。
どちらかと言えば、コーヒー一杯で、2時間は粘れるよう、若い時から鍛錬をしているので、30分ほどで席を後にするなんて、まず考えられない。
もちろん、本を持たずに入るとか、手帳や野帳に筆記用具もなしで入店、というのも、自分の場合かなりイレギュラーな事態です。
そもそも、手ぶらで外出ということが、まずありませんから。
夏になったら、必ずやテレビで再放送される「火垂るの墓」、その作者である、戦後闇市派の野坂昭如さんは、散歩してておなかがすいてお寿司屋さんなんかに入るとき、何も持ってなかったら、わざわざ本を買って入るのだと、雑誌のインタビューで、写真入りで紹介されていました。
それほどまでに活字中毒なのか作家というものは、とその時は、いたく感心したものでしたが、文庫本を開いて、お寿司をほおばっている写真まであると、なんだか演出のような気がしないでもありません。
それでもその当時は、自分もいつかは、ちょいとお寿司屋さんなんかに入るとき、何も手にしていなかったら、気軽に文庫本でも買える身分になりたいものだとあこがれたのでした。
あれから何十年、ついぞ、回っていないお寿司屋さんに入ることはありませんでした。
代わりに、準備万端整えて、長居のできるカフェの類には、時に入り浸るようにはなってます。
本は読めているので、まあ、良しとしますか。
あ、そうそう、それなのに、冷えすぎた店内では、活力が氷点下になって、動きが止まるという話しをしていたのですね。
その対策として、カーディガンが欲しいと。
もうこうなったら、冬用のジャンパーでもいいくらいです。
寒さに耐えて、じっとしているよりは、見た目がどうであれ、活力が失われないほうがいい。
寒いと、集中力も思考力も低下します、それはもう、あからさまに。
避暑として、避難しているのではありますが、文字をしたためたり、活字を追ったりという目的もあるのです。
夏の寒さ対策をして、手帳ライフを高めていきたいものです。