緊急ではないけど重要なことを習慣化しよう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

満月を通り過ぎた夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

昨日が満月なのであった。

 

1日前後すると、それだけで満月の形がゆがみます。

 

光の加減の、何と微妙なことでしょう。

 

振り返って我々は、毎日をその微妙さでもって過ごしているでしょうか。

 

昨日より今日が賢いと、あなたは言えますか?

 

もちろん賢さには、様々な観点や計測点がありますから、この点では確実に進歩したものの、この分野では後退したかもしれぬ、といった分析ができるかもしれません。

 

自分が延ばしたい領域とはどんなものなのでしょう。

 

それがはっきりと分かり、日々の鍛錬が習慣になっている方も多いと思います。

 

少し大きめの、方眼のような表を手帳にこしらえて、項目を書いて、決められたトレーニングができたなら、マス目にマルをつけるとかチェックするとか、色で塗りつぶすとかして、毎日の習慣化と向上を図っている方もおいででしょう。

 

いわゆる「習慣化トラッカー」、バレットジャーナルでおなじみですよね。

 

やればいいのにやりたいのに、できない続かない忘れてしまう原因は、その習慣にはっきりとした形を与えていないから、かもしれません。

 

できない続かない原因なんて、星の数ほどありましょうが、忘れてしまう原因は、やはりはっきりと形にしなかったから、ではないでしょうか。

 

つまりどこにも書き出さなかった。

 

頭の中だけでそのことをスケジューリングしようと思ったら、他に何も予定がないくらい一日が暇か、鬼のような記憶力と実行力をお持ちなのではないかと推察します。

 

鬼にはなれないわれら衆生は、手帳にはっきり書き出しておかないと、どんなに本気で決めたことも、みずからのすぐ隣にある忘却の彼方に吸い取られてしまいます。

 

ブラックホールよろしく、そこからは何も生還できないのです。

 

なので、手帳に書き出しましょう。

 

日々の鍛錬。

 

「緊急」と「重要」のマトリックスで言ったら、「重要だけれど緊急ではないこと」のカテゴリー。

 

緊急ではないので、ついつい後回しにされてしまう、でも自分の「これから」にとっては大切なこと。

 

手帳にはっきりと項目を書いて、ついでにスケジュールとして落とし込みましょう。

 

「時間があったらする」その時間はやってきませんから。

 

ついでに、手帳に書くだけでなく、A4の裏紙を半分にしたので十分ですから、プロッキーかマッキーで大きめに書いたのを、壁に貼りましょう。

 

マステで貼ると、壁に跡も残りません。それがマステの使命だから。

 

これを「見える化」の上を行く「パネル化」と呼んでいるのです。

 

手帳だけだと、開かない時もあるでしょうから。

 

でも自宅や自室の壁に貼っておけば、必ず見るでしょう、ていうか、家の中の、毎日必ず見るところに貼らないといけません。

 

「時間になったらする」でもいいし「思い出したときにする」でもいい。

 

そうやって、何か一つが習慣になれば、次の習慣化もたやすいでしょう。

 

習慣化を、いわば、体質にまで高めるのです。

 

自分を向上させてくれるツールが手帳です。

 

日々の上達がわずかなものでも、続けることでいつかどこかで「複利」になるかもしれません。

 

独学も、何を独学するのか、1日にどれくらいするのかをはっきりさせたら、習慣化してみましょう。

 

1日だけとか、単発に終わらせないで、「続く」仕組みを作るのです。