パソコンの手前で使うノートがブレイクするかもよ
こんにちは。
てらぴーだよ。
石川県は観光客が増えたという夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
リモートワーク流行りで、ノートパソコンの手前に広げられる、おそらくは「京大式カード」の大きさのノートが、ひそやかなブームらしいですよ。
つまり、B5の大学ノートを横に半分にした感じのノート。
横長のカタチは、パソコンの画面や、黒板、ホワイトボードでおなじみです。
映画もそうだし、マインドマップなんかでも、A4のコピー用紙を横長にして書いていきますよね。
それなのに、ノートの類はなぜか縦長。
使い慣れてるとはいえ、ノート・手帳並びにメモ帳に縦長が多いのはなぜなのでしょうか。
ああ、でもたまに見る、新聞記者のメモ帳は、手のひらサイズで縦長です。
そのページが終わったら、上にめくりあげて使うタイプ。
メモ帳は、そのほうが使いやすいのかもしれません。
縦長で左右にめくるか、上下にめくるか、それとも横長で、左右にめくるか。
横長で上下にめくるって、スケッチブックがそうですかね。
こうして、身の回りの「冊子」の形とめくり方を見ていくと、一つに統一されてなく、なんとなくバラバラです。
いったいどれが使いやすいのか、でもそれは、ケースバイケースなのでしょう。
パソコンの手前に置くのなら、横長で左右にめくるタイプですよね。
そう言えば、昔の野帳にも、横長のタイプがあったようです。
大きさはそのままで、ページをめくるときは、縦にめくっていく。
つまり長方形の短い一片が糸綴じとなっていて、縦長でめくっていくというもの。
これを横置きにすると、パソコンの前でも邪魔になりません。
確か、2年程前に、ロフトで昔の野帳の復活コーナーがあって、4,5種類あったかと思うのですが、方眼のはたてよこどちらも買っております。
お値段が500円ぐらいと、通常230円ほどの野帳と比べると、そりゃあお高い買い物でした。
もったいなくて、閉まったままです。
でもこれを機に、野帳の方でも「横長タイプ」を定番化して欲しいものです。
もともとが40枚という薄さ、パソコンの手前に広げてなんの差しさわりがあるでしょう。
ここでも十分に、野帳らしさを発揮できます。
どうなんでしょ、ちまたでは、正方形型のノートも出ているというし、ここにきて、ノートの世界も地殻変動が起きて、「定番のノート」が変わっていくのかもしれません。
もともとノートというものは冊子ではなくて、ルーズリーフのように、1枚ものの紙に筆記して、ある程度溜まったら製本すると聞いたことがあります。
アート思考のブームもあって、知の世界にも変革が訪れようとしていますし、独学も一時のブームでは終わらないのではないか。
となると、それらを支えるツールとしてのノートにもまた、新たな脚光が当てられるのかもしれません。
その手始めに、横長のノートのラインアップが増えていくのかも。
目ざといダイソーでは、早くも数種類出てましたっけ。
これからも「横長」を合言葉に、パソコンの手前ノートが続々と製品化されるのでしょうか。
手に入らなくても、B5のノートを切っちゃえば、立派に代用できますよ。
でも野帳には、横長を出してほしいところです。