そういえば、秋にノートを自作したのであった
こんにちは。
てらぴーだよ。
秋が深まり行く夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
こうしている間にも、地球は恐ろしい速さで、自転やら公転やらをし続けて、秋が深まっていくのでしょう。
以前、10年以上も前、市販のA5のノートを再構成して、「自作のノート」を作ったことがありました。
糸綴じや、細い針金のようなので綴じてあるノートで、罫線がいろいろなのを買い集めます。
罫線の色がきれいなのとか、方眼はもちろん、無地で紙に色がついているのとか、とにかくいろいろ。
で、それをみんなばらして、ノートの用紙にするのです。
なので、糊付けタイプのはだめ。
その、ばらした「ノート用紙」を、適宜組み合わせて、30枚ほどのノートにします。
真ん中で半分に折るから、実質15枚ほどかな。
そして、ちょいといかしたA4の紙を買いまして、「表紙」にするのです。
表紙と中の紙の間に、トレシングペーパーをかませます。
そして二つ折りにして真ん中を「雑誌のように綴じられる」ホチキスで綴じるのです。
仕上げに背表紙に、製本テープを貼ります。
このテープの色と表紙の色を、何気に合わせたりします。
確か最初に作ったのが「秋のノート」
濃い緑の表紙。
テープも緑だったと思う。
お友達に配りました。
栞代わりに、道端で拾ったイチョウの黄色い葉っぱを入れました。
銀杏の葉っぱって、見た目はすごくきれいなのに、拾ってみるとそれほどでもない。
結構汚れてます。
きれいな黄色のを冊数分拾い集めるのに、ずいぶん時間がかかったのを覚えてます。
もちろんそのままでは汚いと思ったので、洗剤でやさしく洗いました。
ただ紙を集めて、半分に折り、綴じただけですけど、そこはかとなくオリジナル感も生まれ、何種類か作りました。
表紙とトレシングペーパーには、お金をかけましたが、中のノートの部分はほとんど100均で揃えた記憶があります。
意外と罫線がきれいな水色や緑、黄色なんかになっているのですね、100均のノートって。
変化をつけるには、ちょうどよかった。
大好きで、自分の中では定番の方眼も、何ミリ方眼かもそうですが、やはりいろんな色があります。
黄色や赤の方眼なんて、なかなかお目にはかかれません。
「連絡帳」をばらして、組み込んだこともありましたな。(遠い目)
単なる受け狙いではありました。
いろんな紙に書いてみたいとは思うものの、いろんな紙で作られているノートなんてめったにありません。
あってもお高い。
もう少し庶民的な、高級な紙でなくてもいいので、バラエティな紙で作ったノートがあってもいい。
そのノート作りのために、「わら半紙」、学校の紙としてあまりにも有名なあの紙。
どこを探してもありませんでした。
ホームセンターで見かけたのは、次に行くと無くなっていて、再入荷されていないので、そのまま廃番になったかと。
お値段も、コピー用紙よりお高め、しかもB4のみだった気がします。
アマゾンでも探しましたけど、なかなかないか、あっても結構なお値段。
どこかに、「わら半紙」をこっそり手に入れるルートがあって、素人はむやみに近寄らないほうがいいのでしょうか。
自作ノート、また作ろうかな。
秋だしね。