コクヨの野帳は世界一!
こんにちは。
コクヨの測量野帳「スケッチブック」を世界最強のメモ帳だと信じて疑わないてらぴーだよ。
野帳はノートとしては、フィールドノートというジャンルに入るのかな。
フィールドノート、まさに「野帳」そのまんまですが。
要は、室内ではなく、屋外、外での記入を前提として作られているということなのでしょう。
あの固い表紙は、フィールドで、立ったままでも書けるようにという配慮なのです。
しかも、最大の特徴は、表紙が360度回転する。
つまり、表紙をぐるっと回して、裏表紙にくっつけることができる。
こうすることで、かたい表紙が強度2倍になり、立ったままの不安定な筆記をさらに安定させる。
また、見開きで持つよりも、持ちやすくなる、安定する、つまりは書きやすくなる。
リングノートならまだしも、糸綴じのノートでここまでできるものはありますまい。
できるものもありますが、そのようには設計されていないので、どうしても無理が生じる。
特に、モレスキンにはできない。
やつは、表紙は十分に硬いけど、厚みがあるから。
野帳は、中身が40枚80ページの薄型。
枚数が多くないのは、やはり屋外での筆記を考慮してのものなのでしょう。
全体の厚みは5ミリ程度とかなりのスリム体型。
でも、中身の紙、中紙は薄くないです。
そこそこの厚みがあって、気に入ってます。
とはいえ、一部のペンでは、裏写りすることもあります。
でも、そんなの気にしない。
試し書きして裏写りするようなら、野帳には使わなければいいだけの話。
さて、野帳の外観は、縦が165ミリ、横が95ミリとなっています。
この大きさは、5×3カードがすっぽりと収まる大きさ。
ということは、なんと、測量野帳って「ジョッター」にもなるということではありませんか!
5×3カードは、今じゃあダイソーでも手に入ります。
てらぴーは、単語カードのお化けみたいなのがお気に入り。
さらに、野帳って、「一万円札」がすっぽり収まるんです!
ということは、財布代わりにもなる!
でもまあ、落としやすいのでお勧めはしません。
ともかくサイズ感はそんなところ。
ワイシャツやポロシャツなんかの胸ポケットに入れるのは正直きつい、ってか、入らない。
でも、ジャケットの内ポケットなんかだと、余裕。
メモ帳に求められるのは、携帯性機動性。
常に身につけられていて、すぐに取り出せて筆記できるか?
携帯性だけでいうと、ロディアなんかのほうがいいのかも。
でも、取り出してすぐに筆記という点では、野帳も負けてません。
おまけに廉価。お財布にも優しい。
何しろ定価でも200円ほど。(税別)
てらぴーがよく行く「事務キチ」だと、140円(税別)。
ここまで安いと、どんどん使えます。
こんなこと書くのはもったいないかなとか考えません。
もっと隙間なく詰めて書こうとも思わない。
後で書き足しができるようにスカスカに書いてもへっちゃら。
ページを飛ばしたって高笑い。たまにはそんなこともあるさ。
かくしててらぴー、ほぼ1週間に1冊の野帳使いになりましたとさ。
薄いので、一冊使い切ったぜという達成感も持ちやすい。
1週間以上かかることももちろんあるけれども、それはそれでペースメーカーになる。
なんかさぼってた?調子が悪いのかなあ?とかね。
どんなつまらないことも些細なこともメモできて、自分の調子も分かる。
野帳はほんに世界一のメモ帳ですよ。