A4のノートはデカイ、だからいい
Mさんへ
こんにちは。
てらぴーだよ。
最近、夢の反対は「現実」じゃなくて「地獄」でもいいんじゃないかと感じている。
どうして、夢を語りにくくなったのだろう。
夢の周りには、架空とか非現実などの修飾語があるからだろうか。
子供と同じく大人だってもっと夢を語ってもいいのに、と思う。
でも、いざ語りましょうとなると、なかなか話せない。
それは、やっぱり語り慣れていないから。
せめて、自分一人の時は思う存分夢を描いてみよう。
具体的には、A4のノートに書き出す、いつもの話だけど。
でも、こういうのも鍛錬だから、何度も書かないと、はっきりとは分かって来ない。
僕が書いたごく初期のノート。
A4のノートを使うのは、とにかく大きいから。
大きいといっぱい書ける。
あとで書き足しもできる。
見開きだとA3だから、かなり大きい。
それに、A4のノートは目立つ。
目立つからすぐに取り出せるし、その存在を忘れることもない。
持ち運びにはちょっと難があるかも。
でも基本は自分で書いて自分で見るのだから、それでいいと思う。
大きいノートに思う存分書きなぐる。
書き方なんてない。
隙間だらけになってもいい。
全部埋まらなくてもいいんだ。
とにかく、何度も書かないと自分の夢がはっきりして来ない。
最初は、自分に対してだって「遠慮」がある。
あるいは自分でブレーキをかけてたりする。
自分の部屋で自分一人しかいなくて誰にも見られることもないのに、こんなことを書いてもいいのかな、なんて迷ったりもする。
マイナスなことが出てくることもあるだろう。
自分はこんなことまで考えていたのか、といったようなびっくりすることまで浮かぶかもしれない。
自分に対して嫌悪感を感じたりもするかもしれない。
でも全てを書き出すんだ
それには一度ではできないのではないかと思う。
最初からスラスラとは書けない。
でも自分と対峙しないと、自分が本当にやりたいことは見えてこない、と思う。
諦めないで続けて欲しい。
書けば書くほど見えてくるものがあると思うから。