挽きたてのコーヒーがうまい、うますぎる
ところでコーヒーの話だが、やっぱり挽きたてはうまい。
午前中はミスドに行きました。
ちょっと集中して本を読みたかったので。
雨が降って涼しかったので長袖で。
何年か前までは、長居できれば味は二の次と思ってましたが、次第にコーヒーの味も重視するようになりました。
老い先短いので(笑)自分の舌に合わないコーヒーを飲みたくない。
人生最後に飲んだコーヒーが、とんでもなく不味いコーヒーだったとしたら、死んでも死に切れません。
あ、でも死ねないのならそれでもいいかも。
いや、そういうことではなくて、自分が美味しいと思ったものだけを体に入れたい。
そんな風に考えるようになりました。
かなりはっきりした輪郭をもって、酸味が現れます。
これはこれでミスドの持ち味なのでしょう。
ドーナツとセットでなかったら、考えさせてほしいレベルでもある。
カフェオレは、甘いし、コーヒーとミルク以外にも色々入ってるんだろうなと思われるので、コーヒーとは別物と考えてます。
あれは「ミスドの特別な飲み物」。
さて店内は、さほど蒸し暑くもなかったのですが、時折エアコンが全力で冷房してました。
涼しいを通り越して南極かよと思ったので、生まれて初めてミスド備え付けのブランケットを借りました。
下半身を覆って寒さを凌ぎます。
長袖シャツにしてよかった。
袖を伸ばしてボタン求めて、首元もボタンを閉めます。
いま考えられる寒さ対策を全て実行して、本を読んでました。
雨がやんだのを見計らって、退出します。
昼食後、コーヒーを入れました。
この前買ったケニアをいただきます。
ミルは、電動のセラミック。
金メッキのフイルターのコーヒーメーカーです。
やっぱりこれがうまい。
農園指定のスペシャルティコーヒーでもあるし、挽きたてでもあるし、これがコーヒーの味わいだよなあと感じます。
新鮮な植物の味わいもするのです。
苦味も抑えられて、酸味はほとんど顔を出さず、クリアな味わい。
舌に尖ってくるところがありません。
強く「苦っ!」とか、「あ、酸っぱい」と前には出てこない。
どこまでも柔らかな味わいです。
マグに注いで、鼻を近づけてみたときの、最初の香りも、甘くて、ふんわりしてました。
コーヒー豆を買って淹れるようになると、味の幅の広さに感心します。
これだけ多様な味と香りがあるなんて、とびっくりします。
奥が深いとはこのことなのでしょう。
五感を総動員して、味わうようになりたいものです。