その日の感情、その日のうちに
こんにちは。
てらぴーだよ。
パソコンの調子が悪い時も、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
1日のうちにはいろんなことがあって、感情も千々に乱れます。
今日のあなたの感情は、どんな風に上下しましたか?
タイムテーブルに沿って、感情の上下を記録している人もいます。
タイムテーブルが縦の線で時間を表します。
一番上の横の線に、目盛りが打ってあって、プラスからゼロ、マイナスまで、五つか六つくらいの目盛りが刻まれているのです。
で、それぞれの時間に、どんな感情だったかを点で示すのです。
その点をつないでいけば、今日の感情の上下が現れてくる、というわけです。
プラスだったのか、マイナスだったのか、あるいはゼロか。
ゼロから離れれば、それは感情が強いとわかります。
プラスなのかマイナスなのかだけですけど、気分の移り変わりは見て取れますよね。
さて、いやなことがあって落ち込んでいる状態からの回復の強さを、レジリエンスと言うそうです。
レジリエンスが強くないと、落ち込んだままです。
それではまずいので、書くことで、レジリエンスを鍛えましょう。
今日のいつ頃に、どんなことがあってどんな気分に襲われたのかを、具合的に書くのです。
書くことで、自分を客観視できるからです。
怒りがおさまらないとか、悲しくてやりきれないとか、ショックだったとか、その感情と原因を書いていくのです。
文章でもいいし、単語だけでもいい。
いつどこで誰と何があった。
自分はどんな感情になって、どうしたか、またはどう感じたかを書いていく。
書いていくうちに連想したことも書き加える。
ランダムでいいから。
相手があることなら、相手はなぜそうしたのか、そう言ったのか、わかる範囲で書くのもいいでしょう。
そうやって、書くことで俯瞰できるので、心もいく分かは、落ち着いてくると思います。
落ち着いてくると、強かった感情も薄らいでくると思います。
それほどのことでもなかったなあとか、そこまで言わなくてもいいのに、それはあの人の未熟さだなとか、今度は気をつけよう、どうすればいいかわかったしとか、切り替えも対策も見えてくるでしょう。
書くことには、不思議な力があります。
書くことでレジリエンスを鍛えて、生まれ変わりましょう。
なにがあっても、「これでいいのだ!」