手帳に付け足しメモ、これがまた
こんにちは。
てらぴーだよ。
朝ベランダに出たら、吐く息が白かった日の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
今季初観測、吐く息が白かった!
白山にも、雪が降ったみたいです。
そんな小さな気づきも、手帳に書いておけば、後で見返したときに、あれこれ思い出すきっかけになることでしょう。
冬支度と言いますけど、あなたの冬支度は何ですか?
何をしていると、又は何を感じると、「ああ、また冬が来たんだなあ」と思うのでしょうか?
スケジュールやタスクにも、季節感を感じたいものです。
以前、もう何年も前ですが、自作のノートを作ったことがあります。
と言っても、A4の紙を適当に集めてきて、半分に折って重ねてホチキス止めをしただけの簡単なノート。
A5の大きさになるわけです。
表紙は、季節に合わせた色合いの厚紙を用意しました。
仕上げに、製本テープで背表紙を強化しました。
この色も、表紙と季節に合わせました。
秋のノートでは、銀杏の葉っぱを拾ってきてきれいに洗って、挟み込み、数少ない友人たちに配りましたっけ。
兼六園から何やらアニメの聖地とされている、「湯涌(ゆわく)温泉」へ通じる途中に、「小立野(こだつの)」という町があるのですが、そこに、小さいけれどもちょっとしゃれた雑貨屋さんがあるのです。(「兼六園」も「湯涌温泉」も関係ねぇ)
で、そのお店に、主に県外の個人の作家の方々の作品が置いてあります。
文房具関連が多いのですけれどね。
その中に、いろんな紙を束ねた雑記帳が幾つかあって、それに触発されて、自分でもノートを作ってみたのでした。
市販の製品でも、ちょっと変わった紙で作ったノートやメモ帳がありますよね。
すべすべした紙ではなくて、ざらざらの粗野な感じの紙をわざと入れるとか、トレーシングペーパーでメモ帳を作るとか。(銀座「伊藤屋」にありました。いまでもあるのかな?)
色違いの色紙を重ねてノートにするとか。
たまにはそんなイレギュラーなノートも楽しいものです。
普段の手帳が、1日ごとに紙質が違ったら、ちょっと書きにくいし、後で見づらいかもしれませんけど、付箋のように、付け足しのメモとしてならば、一風変わっていいかもしれません。
メモの類を付箋に書いて、手帳に貼っている人は多いと思います。
その付箋の紙質が、意外な素材であったなら、手帳の紙面にも、変化を起こさせて、おもしろくなるのではないでしょうか?
ほとんど真っ白な中に、ビビッドな色合いのメモが貼ってあったり、クラフト紙のようなごついメモがあったりすると、変化を楽しめると思います。
最近、こうした「付け足しメモ」は、付箋でも、最初から「拡張メモ」として作られていたり、ルーズリーフでも、ちっこいルーズリーフとして製品化されてます。
付箋じゃなくても、マステがあれば、普通のメモをたやすく張り付けて、手帳の情報量を拡張できますね。
こうした「拡張するメモ」があれば、手帳の広さを気にしないで、どんどん書き込める、というものです。
「付け足しメモ」が、手帳への愛着を高めてくれるのです。