カルロス・ゴーンとウルフルズ

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

カルロス・ゴーンさんを見てると、ウルフルズを思い出すのは、僕だけではないはず。

 

ジョージアだったと思うけど、CМソングにもなった、「明日があるさ」。

 

(ここから引用)

 

    新しい上司は フランス人

    ボディランゲージも通用しない

    これはチャンス これはチャンス

    勉強しなおそう

   (ウルフルズ明日があるさ」)

 

(引用ここまで)

 

この歌で、上司が「フランス人」になっているのは、カルロス・ゴーンさんの登場が影響しているのでしょう。

 

アメリカ人が上司になるのは、まあありうるとして、フランス人というのは、当時でも、珍しいレアな出来事だったはず。

 

このころから、特に大企業で、外国人というか、たいていは欧米人の社長とか、最高経営責任者って言うんですか、そういう人たちが増えていったのではなかったか。

 

IT関係だと、インド人のケースもあったと聞きます。

 

「日本人とは何か」と問われて、

 

 

道を歩いているときに、向こうからやってくる人が、日本語を分かる人だと無条件に思い込んでいる人々、

 

 

というのを読んだことがあります。

 

これが欧米あたりだと、向こうから人が来ても、自分たちと同じ言葉を話すとは思わない。

 

その時は、なるほどと思ったけど、今や日本でも、外国人が増えました。

 

定住している人たちも。

 

ここ2,30年での大きい変化じゃないかしら。

 

先日、東京に行った時も、観光客は多いし、アナウンスは4か国語くらいだし、すっかりグローバル。

 

特に、韓国・中国系の人たちは、見た目が似ているので、戸惑うことも。

 

中学生が使う英語の教科書にも、欧米人以外の、マレーシア人とかポルトガル人、ブラジル人(ポルトガル語つながり)が登場してます。

 

一方で、相変わらず、「ガイジン」と聞くと、「金髪碧眼」を思い浮かべることも多いのでは?

 

今が過渡期なのかもしれません。

 

ゴーンさんも、金髪だったらよかったのに、って何が?