コーヒーのある幸せ
こんにちは。
てらぴーだよ。
コーヒーが無くなってしまった。
今日は雨。
しかも、恐ろしく寒い。
止むこともあるだろうから、少し雨脚が落ち着いたら買いに出よう、と思ってたら、一向に止む気配なし。
あきらめて、買いに出る。
真冬並みの服装で。
風も強かったので、てらぴーの足で小1時間かかりました。
ここは、炭火焙煎。
今日の試飲ということで、毎回違った豆を試飲できます。
今日のは、「シャングリラ」と書いてあったけど、「理想郷」?
新しいブレンドかな。
香りがすごくよかった、としか言えない自分がかわいそう。
コーヒーを豆から挽いて飲むことにこだわっているのは、コーヒーの香りや味を分かりたいから。
何を飲み食いしても、「うまい」の一言で済ましていいのは、山本晋也監督だけ。
だから、お安い豆は、特に粉にして販売しているのは、もう手に取らないと決めました。
たぶん、これでもいいんじゃないって思ってしまう、味音痴の自分がいるから。
いい骨董屋になるには、本物や偽物を見るのではなくて、とにかく本物を見続けることだというではありませんか。
なので、ちょっと頑張って、焙煎をしているコーヒー屋さんで買ってます。
香りの違いとかは分かりますが、その違いを言葉で表現するところは、まだまだこれからの課題です。
ああ、いい香りだなあとか、柑橘系ってこういうのかとか、これはフルーティってやつですか、ぐらいは、なんとなくわかるようになりました。
でもここで、安い豆で淹れたりすると、区別できるのかどうかの自信が持てない。
まだまだ修行中なので。
もっと、違いを言葉で言い表せるようにならないとね。
「!」や「!!」、「!?」なんかじゃだめですよ。
伝わらなくてもいいから、自分なりの味の判定の言葉が欲しい。
そうは言っても、そんなにお高いコーヒーなんかじゃなくて、スーパーで売っているのと比べても、2倍まではしないかな。
うんとお安い業務用とかと比べると、2倍を超えるかも。
でも、一杯あたりだと、それほどでもない。
何はともあれこの冷たい日に、コーヒーが手に入りました。
よかったよかった。
銘柄は、試飲のではなくて、味香りコク3拍子揃った、と書いてあった「ブラジル」にしました。
おいしいコーヒーが飲めるというのも、また、幸せですよね。