また今日も1杯のコーヒーをいただく

ところでコーヒーの話だが、外でコーヒー飲んでます。

 

水筒って偉い。

 

f:id:sayapapa2001:20190706204216j:image

 

ちょっとめんどくさいけど、コップも持参。

 

水筒に口をつけて飲むよりも、カップで飲んだ方が、はるかに美味しいと分かったから。

 

中身はタンザニア

 

コーヒーメーカーは、金メッキのフイルターです。

 

ペーパーだと紙に吸収されてしまうという香り成分「アロマ」も、なくなってないはずです。

 

タンザニアって、酸味に特徴があるって聞いたけど、それほど強くないです。

 

ただ、これが柑橘系か、という香りを感じることはあります。

 

スーパーに行くと、コーヒー豆がお安いので、いつも買ってみようかなと思いますけど、思いとどまってます。

 

以前はよく買ってたんですよ、お金が本当にマジで無かったので。

 

でもこれくらいの贅沢はできるようになったし、それよりも、コーヒーの香りや味わいをしっかり感じたくてお高い豆を買ってます。

 

コーヒー修行だと思って。(笑)

 

安い豆でも、焙煎を濃くしたりして、とにかく苦味でごまかすことはできると思います。

 

以前飲んでいた豆は、おしなべて苦かったので。

 

それから酸味。

 

酸化なのか、持ち味の酸味なのか、判然としないこともあります。

 

というより、美味しくない酸味であったと思います。

 

また味わおうという酸味では無かった。

 

ところが、初めてお高い豆の酸味を味わったとき、経験値が跳ね上がりました。

 

コーヒーの酸味ってこれか!

 

それ以来、酸味も楽しめるようになりました。

 

でも、お高い豆でも、時間が経つと嫌な酸味が出ます。

 

それは味わいたくない。

 

こうして少しづつ、苦味や酸味の感じ方をレッスンしている感覚です。

 

なので、ここで、これまでの修行を台無しにするような、もとのバカ舌に戻すようなことは、したくありません。

 

コーヒーの味わいには、いろんな要素が変数のように絡んでいると思います。

 

ですからなおさら、まずはいい豆でコーヒーを淹れたい。

 

そしてゆっくりと味わいたい。

 

何事にも経験値が必要です。

 

経験値って、ミルフィーユのように、細かな層になってます。

 

一つ一つの層は、厚さがどれくらいなのか、ほとんど計測不可能です。

 

でもその層の積み重ねが「経験値」へとまとめられているのです。

 

今日の1杯は、今日の1杯では終わりません。

 

それは積み重なるのですから。