ステイホームだからこそ、メモ帳(野帳)を離さず
こんにちは。
てらぴーだよ。
昨日は満月だった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
せっかくの満月だったけど、朧月夜。
今夜はどうでしょうか。
まん丸ではないけれど、月光を浴びましょう。
そう言えば、月の明かりだけをたよりに、幻想的な風景写真を撮っている写真家の方がいましたっけ。
『月光浴』石川賢治さん。
私たちが、太陽の光の下で生活しているように、月の光の下で生活している生き物もいることでしょう。
そういった生物からすれば、月明かりや星明りなどに独特の感受性を持っていることでしょう。
日常の中の「些細なこと」に目を向けてみたり、耳をすまして見るのもまた、一興かもしれません。
コロナ禍の騒動が長期化するにつれ、どこか穏やかな面も感じられます。
夜だというのに明るすぎたりしてないし、騒音や振動も減ってきているようです。
大気や海なども、澄んできているとのニューズもありました。
「ステイホーム」は大変だけど、そのおかげで出会えた景色や音、ハーモニーもあるのではないでしょうか。
世界にあるのは、自分とは違う「異質なもの」ばかりだけど、その異質なものたちと、共存していく。
そこで必要なのがハーモニー。
そのままでは調和しえないものを、どうやって合わせていくか。
一方だけからの歩み寄りでは、双方の特徴が活かせません。
それぞれのいいところを残しつつ、ジグソーパズルをはめ込むように、つながっていきたいものです。
ハーモニーは、同調ではなくて調和なのですから。
「俺に会わせろ」ではなくて「みんなで奏でる」ですから。
色々な波長があってこそ、奥行きが生まれます。
自分はこれからどうしたいのか、相手に合わせて自分をメロディーを書き換えるのではなく、自分の特色を出しつつ、相手のいいところも引き出す。
それには、静かにしなければ聞こえてこない音または声に耳を澄ますこと。
そして、気づいたことを書き記していきましょう。
何しろ表紙が固いものだから、机やテーブルがなくても大丈夫です。
おまけに、ほぼ360度回転させれば、座ったままでも、あぐらをかいていても、立ったままでも筆記できます。
椅子に座っていても、ソファでくつろいでいても、太ももに野帳を乗せれば、簡易デスクの出来上がりです。
糸綴じで、リングノートのように半分に折るようにまわして書けるのは、得点高いです。
ロルバーンの小さい奴も、捨てがたいですけど、リングだし、太ももに乗せたときにちょっとはみ出すのではないですか。
野帳は細長いので、たいていの太ももにジャストフィット。
とにかく、筆記場所を選ばないノートと言えば、コクヨの測量野帳をおいてほかにありません。
中紙もそれなりに厚いので、裏写りを心配しなくてもいいし、筆記にペンを選びません。どんなペンでもなめらかに書けるでしょう。
シャツの胸ポケットには入りませんけど、ジャケットなどの内ポケットには入るので、どこにでも持ち運べます。
ノートの枚数が40枚80ページなので、スリムなことこの上もありません。
トイレにだって持ち込めますよ。
私たちは日々、いろんなことを考えていますが、頭に残るのは本当に少ないです。
大半どころか99.9パーセントはとりとめのないどうでもいいこと、だとは思いますがそれでも、1日に1個ぐらいは、何かしらの種が生まれているかもしれません。
ステイホームで意識が内側に向き、周りも静かになった今こそ、湧き出る「何か」を書きとめてみましょう。
案外、面白いアイデアが、生まれているかもしれません。
自分に期待しましょう。